さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ハイデルベルク その3

2009年03月12日 | 海外旅行
ハイデルベルクの街をもう少し歩きましょう。

コンマルクト広場。 「穀物広場」を意味します。



広場の中央に立つのは、1718年に建てられたバロック様式のマドンナ像です。イエズス会が建立したものです。天使が槍をもって蛇を退治していますが、蛇はプロテスタントを意味しているといいます。



中世の都市防衛施設の遺構である、ヘクセントゥルム(魔女の塔)



騎士の舘

ハイデルベルクで残る民館として一番古い、1592年に建てられた「騎士の家 ツム・リッター」です。現在はホテルになっています。



哲学者の道

ネッカー川の対岸に続いています。河畔の散歩道と思っていたのですが、丘の中腹を巡る道で、ハイキング並みの体力が必要でした。体力維持のための毎日ウォーキングには良いコースです。



旧市街地や古城を一望できます。



歩くにつれて風景も変わってくるので、カメラも手放せません。



帰りに渡る古い橋(カール・テオドール橋)も足元に見えてきました。この高さまで上がってしまったわけです。



古い橋(カール・テオドール橋)

選帝候カール・テオドールにより、1786~88年にかけて造られた橋です。




橋のたもとの門は、もとは城壁の一部だったそうです。

ハイデツベルクは、古都の風景と若者の活気が混然となった、魅力的な街です。
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