さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 台北 その7

2021年05月29日 | 海外旅行
二日目の夕食の後に、士林(シリン)夜市を訪れました。

台北市内の各所には、食べ物や物売りの屋台が並ぶ夜市があります。その中でも、士林夜市は、最大の規模で賑わっています。この夜市では、屋根の下に食べ物屋が並んでいるので、露天の店よりは安心感があります。



まずは、飲み物のお店です。このツアーではタピオカティーが含まれており、まず配られました。



甘いミルクティーの中にタピオカが入っています。タピオカを吸い込むため、ストローも普通のものようりも太い物が使われています。

写真を撮るまでに飲んでしまったため、少し減っています。



タピオカティーを飲んだ後は、さっそく夜市の見学です。



混雑と調理の熱気で圧倒されます。



料理の名前は正確には判りませんが、漢字を見て想像するのも面白いです。



台湾料理のカキ入りオムレツでしょうか。



肉入りプディングと天婦羅。日本の天婦羅とはちょっと違うようです。



麺類のお店です。



ソーセージや焼き肉串が山と積み上げられています。



食欲がそそられる眺めです。

これらの店では、買って立ち食いをするか、脇のテーブルに座って食べることになります。

山積みの食べ物に、腰かけ。この眺めで思い出したのは、「千と千尋の神隠し」の冒頭の食べ物屋の場面です。赤い提灯が飾られた階段のモデルは、確かに九フンでしょうが、食べ物屋は、この夜市がモデルのように思いました。



臭豆腐を売っていました。

臭豆腐は、納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に豆腐を一晩程度つけ込んだ物で、ドブの臭いとか便所の臭いとか言われる特有の臭いを持った食べ物です。

この臭豆腐を食べてみたいとかみさんがいうので、買ってみました。



油で揚げた臭豆腐をぶつぎりにして、豆板醤をかけて、白菜の漬物が添えられます。食べると、臭みも少しありますが、ちょっと我慢すれば、日本の揚げたて油揚とそれほど変わりはありませんでした。といっても、一つ食べて、残りはすべてまかせましたけど。



この夜市で、日本の観光客にも人気の高いのが、このフライドチキンです。この大きさで50元(180円ほど)の安さです。行列ができていましたが、セブンイレブンでビールも合わせて買い、ホテルで美味しく食べました。

時間が十分でないため、食べ歩きまではいきませんでしたが、再訪の場合には、是非いろいろと食べてみたいと思いました。

この夜市は、台北観光でかかせない見所になっています。
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