先週、茂倉岳でホソバヒナウスユキソウを見たので、今回は、ハッポウウスユキソウを見に八方尾根から唐松岳に登りました。
前夜に、黒菱平下の駐車場まで車で上がりましたが、濃霧のため怖い運転になりました。
翌日の天気が悪いなら、八方尾根を少し歩いて終りでも良いかなと思って寝ましたが、目を覚ますと真っ赤な朝焼けが広がっていました。シルエットになっているのは、妙高連峰から戸隠連山です。
コース上には花が途切れることなく咲いていますが、まずは、風景を中心に出していきます。
リフト二本分を、1時間弱かけて歩くと、リフト終点の八方池山荘に到着します。この歩きをがんばることによって、誰もいない八方尾根を楽しむことができます。
第二ケルンから、これから登っていく丸山をのぞんだところ。中央の台地の下に八方池があります。
八方池に到着。
池を半周して、定番の撮影スポットへ。
残念ながら、白馬連峰の山頂は雲に隠されていました。まだ梅雨のさなかとあって、誰もいませんでした。
少し先に進んでから八方池を振り返ったところ。
白馬連峰方面の岩壁の眺め。
五龍岳方面の眺め。山頂は雲に覆われています。
下ノ樺、上ノ樺を過ぎ、丸山ケルン下では、雪渓の登りになりました。滑落の危険性もない傾斜ですが、下山時には山小屋スタッフによってステップが切られていました。
丸山ケルンを過ぎた先の雪渓のトラバースは通過不能なため、尾根通しの道を通るように指示されていました。
山頂近くでトラバース道に戻りましたが、ここの雪渓は溝状に掘りこまれて、安全に通過できるよう整備されていました。
唐松岳の山頂は、ガスに覆われて展望はありませんでした。ここのところ毎年訪れており、今回の目的は花ですので、これで良いことにしましょう。
では、目的の花です。
ハッポウウスユキソウ
八方尾根の特産種です。ミネウスユキソウの変種で、葉が斜め上に向かってつきます。
八方池山荘から下ノ樺までの間に、沢山咲いていました。普通に咲いているため、あまりありがたみも無い状態でした。
イワシモツケ
チャボセキショウ
タカネツメクサ
ミヤマアズマギク
テガタチドリ
タカネバラ
通常は開いた花しか見たことがありませんでしたが、これは園芸種に似た形の蕾。
キヌガサソウ
シラネアオイ
オオサクラソウ
シラネアオイと一緒にかなりの数が咲いていました。
コイワカガミ
タカネヤハズハハコ
クロユリ
ハクサンイチゲ
ミヤマクワガタ
コマクサ
以上は、登りの途中で見た代表的な花ですが、下山時に歩いたトラバース遊歩道でも沢山の花を見ることができました。
ムシトリスミレ
根もとの葉についた黒い転々は、とらえられた虫ですね。
シロウマナズナ
ユキワリソウ
ハッポウタカネセンブリ
これも、八方尾根の特産種です。
ハクサンタイゲキ
黒菱平には、ニッコウキスゲの群落が広がっていました。
例年は、夏山シーズンに訪れていましたが、梅雨時は、また別な花が咲いて楽しむことができました。
前夜に、黒菱平下の駐車場まで車で上がりましたが、濃霧のため怖い運転になりました。
翌日の天気が悪いなら、八方尾根を少し歩いて終りでも良いかなと思って寝ましたが、目を覚ますと真っ赤な朝焼けが広がっていました。シルエットになっているのは、妙高連峰から戸隠連山です。
コース上には花が途切れることなく咲いていますが、まずは、風景を中心に出していきます。
リフト二本分を、1時間弱かけて歩くと、リフト終点の八方池山荘に到着します。この歩きをがんばることによって、誰もいない八方尾根を楽しむことができます。
第二ケルンから、これから登っていく丸山をのぞんだところ。中央の台地の下に八方池があります。
八方池に到着。
池を半周して、定番の撮影スポットへ。
残念ながら、白馬連峰の山頂は雲に隠されていました。まだ梅雨のさなかとあって、誰もいませんでした。
少し先に進んでから八方池を振り返ったところ。
白馬連峰方面の岩壁の眺め。
五龍岳方面の眺め。山頂は雲に覆われています。
下ノ樺、上ノ樺を過ぎ、丸山ケルン下では、雪渓の登りになりました。滑落の危険性もない傾斜ですが、下山時には山小屋スタッフによってステップが切られていました。
丸山ケルンを過ぎた先の雪渓のトラバースは通過不能なため、尾根通しの道を通るように指示されていました。
山頂近くでトラバース道に戻りましたが、ここの雪渓は溝状に掘りこまれて、安全に通過できるよう整備されていました。
唐松岳の山頂は、ガスに覆われて展望はありませんでした。ここのところ毎年訪れており、今回の目的は花ですので、これで良いことにしましょう。
では、目的の花です。
ハッポウウスユキソウ
八方尾根の特産種です。ミネウスユキソウの変種で、葉が斜め上に向かってつきます。
八方池山荘から下ノ樺までの間に、沢山咲いていました。普通に咲いているため、あまりありがたみも無い状態でした。
イワシモツケ
チャボセキショウ
タカネツメクサ
ミヤマアズマギク
テガタチドリ
タカネバラ
通常は開いた花しか見たことがありませんでしたが、これは園芸種に似た形の蕾。
キヌガサソウ
シラネアオイ
オオサクラソウ
シラネアオイと一緒にかなりの数が咲いていました。
コイワカガミ
タカネヤハズハハコ
クロユリ
ハクサンイチゲ
ミヤマクワガタ
コマクサ
以上は、登りの途中で見た代表的な花ですが、下山時に歩いたトラバース遊歩道でも沢山の花を見ることができました。
ムシトリスミレ
根もとの葉についた黒い転々は、とらえられた虫ですね。
シロウマナズナ
ユキワリソウ
ハッポウタカネセンブリ
これも、八方尾根の特産種です。
ハクサンタイゲキ
黒菱平には、ニッコウキスゲの群落が広がっていました。
例年は、夏山シーズンに訪れていましたが、梅雨時は、また別な花が咲いて楽しむことができました。