さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 アンティグア その1

2018年04月03日 | 海外旅行
グアテマラ・シティには2泊しますが、市内観光は帰国日に行うことになって、2日目はアンティグアの日帰り観光に出かけました。

アンティグアは、グアテマラシティから、西へ45km、バスで1時間ほどの距離にあります。まずは、アンティグアの街を一望できる十字架の丘を訪れました。

十字架の丘へは歩いて登る道もありますが、小型バスであったのでガタガタ道を一気に上がって、そこの駐車場に入ることができました。

斜面の縁には大きな十字架が立ち、アグア火山の眺めが広がり、アンティグアの街を見下ろすことができました。



街は計画的に造られたためか、碁盤の目のように整然と道が付けられています。また、多くの教会が見られます。

アンティグアは、正確には、古いグアテマラを意味するアンティグア・グアテマラと呼ばれ、グアテマラで3番目の首都でした。最初の首都はカクチケル(現在のイシムチェ)に造られましたが、数回の反乱が生じた後に、植民地政府はパンチョイ谷に2番目の首都を造りました。この街は、1541年9月11日に起きたアグア火山の噴火による火砕流によって壊滅しました。

1543年3月10日に三番目の首都としてアンティグアの街が造られて、200年以上の間、スペイン植民地グアテマラ総督府(現在の中央アメリカのほとんどとメキシコ南部のチアパス州を治める)が置かれて、中米で最も華やかな都市として繁栄しました。ところが、1717年9月29日に大地震が襲ってアンティグアの街の建物のほとんどが倒壊してしまいました。1776年スペイン王は首都を安全な場所に移す命令を下し、現在のグアテマラ・シティに三回目の遷都が行われました。

アンティグアは、地震後に首都としての機能は失われましたが、残った住民も多かったことからコロニアル調の街並みが再建されました。現在では、世界遺産にも認定されていることもあって、観光都市として人気を集めています。



脇に目をやると、フイゴ火山の展望が広がっていました。隣り合うアカテナンゴ火山は木に隠されていました。



丁度、フイゴ火山から噴煙が上がっていました。拡大すると山頂付近は、噴火によって斜面が崩壊しているようです。この山は、今回の旅行中でも、度々小噴火による噴煙を上げていました。



アンティグアの街を詳しく見ていきましょう。



中央は、この後に訪れるカプチナス修道院。



メルセー教会。



中央右寄りの緑のあるところは中央公園で、その左にカテドラルがあります。



中央公園と総督府(左)。総督府に向かい合う手前の旗の立つ建物は市庁舎。



サン・フランシスコ教会。現在、アンティグアの街で機能している教会としては最大のものです。



丘の上には、スペインの守護聖人でレコンキスタの象徴であったサンティアゴ(聖ヤコブ)の騎馬像が置かれていました。

アンティグアの街の見学のため、丘を下りました。
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