さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 カイラワーン その5

2018年08月20日 | 海外旅行
アグラブ朝の貯水池に続いて、グランド・モスクの見学を行いました。

670年、ウクバ・イブン・ナーフィによって建てられたアフリカ最高のモスクです。現在の建物は、9世紀のアグラ朝の時代に再建されたもので、その後多くの改装が重ねられてきました。



メインゲートに向かって、土産物屋の並ぶ通りを進みました。



グランド・モスクは、四方を厚い壁に囲まれ、中庭の北側には高さ31.5mのミナレットが立っています。ミナレットは三段に分かれており、最下段は728年に造られて、イスラム世界で最も古いものと言われています。



中庭を囲むように、アーチ状の柱が並んでいます。



これらの柱は、ローマ・ビザンチンの遺跡から流用したもので、柱の長さはそれぞれ異なるため、台座部で調整してあります。



柱頭の彫刻が良く残されています。









イタリアの古都の修道院といった雰囲気もします。



礼拝堂。イスラム教徒しか内部には入れませんが、外からでも充分眺めることができました。奥にメッカの方向を示す窪みのミフラーブが見えます。

イスラム世界では、カイラワーンは、メッカ、メディナ、エルサレムに続く第4の聖都とされています。カイラワーンへの7回の巡礼はメッカへの1回の巡礼に匹敵すると言われ、マグレブ諸国から多くの巡礼者が訪れるといいます。



柱が並ぶ様は、スペイン・コルドバのメスキータを思い起こさせます。





中庭から眺めた礼拝堂。



中庭には、雨水を地下に貯める雨のろ過施設が設けられています。



地下貯水槽の入口。



中を覗くとかなり深い所に水面が見えていました。



中庭に置かれていた日時計。



グランド・モスクの見学を終え、土産物屋を眺めながらバスに戻りました。



チュニジアらしい白壁と青い窓脇の建物も見られました。
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