アグラブ朝の貯水池に続いて、グランド・モスクの見学を行いました。
670年、ウクバ・イブン・ナーフィによって建てられたアフリカ最高のモスクです。現在の建物は、9世紀のアグラ朝の時代に再建されたもので、その後多くの改装が重ねられてきました。
メインゲートに向かって、土産物屋の並ぶ通りを進みました。
グランド・モスクは、四方を厚い壁に囲まれ、中庭の北側には高さ31.5mのミナレットが立っています。ミナレットは三段に分かれており、最下段は728年に造られて、イスラム世界で最も古いものと言われています。
中庭を囲むように、アーチ状の柱が並んでいます。
これらの柱は、ローマ・ビザンチンの遺跡から流用したもので、柱の長さはそれぞれ異なるため、台座部で調整してあります。
柱頭の彫刻が良く残されています。
イタリアの古都の修道院といった雰囲気もします。
礼拝堂。イスラム教徒しか内部には入れませんが、外からでも充分眺めることができました。奥にメッカの方向を示す窪みのミフラーブが見えます。
イスラム世界では、カイラワーンは、メッカ、メディナ、エルサレムに続く第4の聖都とされています。カイラワーンへの7回の巡礼はメッカへの1回の巡礼に匹敵すると言われ、マグレブ諸国から多くの巡礼者が訪れるといいます。
柱が並ぶ様は、スペイン・コルドバのメスキータを思い起こさせます。
中庭から眺めた礼拝堂。
中庭には、雨水を地下に貯める雨のろ過施設が設けられています。
地下貯水槽の入口。
中を覗くとかなり深い所に水面が見えていました。
中庭に置かれていた日時計。
グランド・モスクの見学を終え、土産物屋を眺めながらバスに戻りました。
チュニジアらしい白壁と青い窓脇の建物も見られました。
670年、ウクバ・イブン・ナーフィによって建てられたアフリカ最高のモスクです。現在の建物は、9世紀のアグラ朝の時代に再建されたもので、その後多くの改装が重ねられてきました。
メインゲートに向かって、土産物屋の並ぶ通りを進みました。
グランド・モスクは、四方を厚い壁に囲まれ、中庭の北側には高さ31.5mのミナレットが立っています。ミナレットは三段に分かれており、最下段は728年に造られて、イスラム世界で最も古いものと言われています。
中庭を囲むように、アーチ状の柱が並んでいます。
これらの柱は、ローマ・ビザンチンの遺跡から流用したもので、柱の長さはそれぞれ異なるため、台座部で調整してあります。
柱頭の彫刻が良く残されています。
イタリアの古都の修道院といった雰囲気もします。
礼拝堂。イスラム教徒しか内部には入れませんが、外からでも充分眺めることができました。奥にメッカの方向を示す窪みのミフラーブが見えます。
イスラム世界では、カイラワーンは、メッカ、メディナ、エルサレムに続く第4の聖都とされています。カイラワーンへの7回の巡礼はメッカへの1回の巡礼に匹敵すると言われ、マグレブ諸国から多くの巡礼者が訪れるといいます。
柱が並ぶ様は、スペイン・コルドバのメスキータを思い起こさせます。
中庭から眺めた礼拝堂。
中庭には、雨水を地下に貯める雨のろ過施設が設けられています。
地下貯水槽の入口。
中を覗くとかなり深い所に水面が見えていました。
中庭に置かれていた日時計。
グランド・モスクの見学を終え、土産物屋を眺めながらバスに戻りました。
チュニジアらしい白壁と青い窓脇の建物も見られました。