◆リゾートしらかみ号
不老不死温泉に真昼間っから浸かって不老不死になったところで、バスはJR五能線の深浦駅に到着する。
ここから鯵ヶ沢駅まで約1時間の「五能線いいとこ取り列車の旅が始まる」
五能線(ごのうせん)は、秋田県能代市の東能代駅と青森県南津軽郡田舎館村の川部駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。路線距離は147.2km駅数:43(起終点駅含む)の単線非電化である。
つまり全線147kmのうちワシらは海岸線の景色の良いところ36.9km(所要時間:55分)だけを走るのだ。
時刻表の地図によると「深浦海岸」というらしい。
これを大井川鉄道のSLで例えると、観光客相手のSLは新金谷(以前はJR金谷駅)から終点の千頭まで運行しているのだが、観光客は終点の千頭まで乗らずに途中の家山で降りてしまうそうだ。つまりSL乗車”体験”すれば、なにも、バス回送が不便な千頭まで行かないで済むので、しかもSL運賃は高額なので、観光業者にとっては利益にかなうのである。
(儲けが減って)「困ったもんです」
と、大井川鐵道のエライさんがぼやいていた。
まあ、それはともかく
深浦駅
深浦は、江戸時代には北前船の風待ち港として、大いに栄えた港町であったということである。
名前の通り深い浦であるのだろう。
時刻表。本数は上り8本のうちワシらが乗るリゾートしらかみ号(快速)が3本、普通列車が5本だ。地元民にとっては使いにくい本数だが、水森かおりが歌ったり、リゾートしらかみが人気があったりしなければ、さびれたしがない地方鉄道として、廃線の憂き目にあっているだろうから、これでもまあしようが無いっていえばそうだが・・・・・
リゾートしらかみ号には3つの車両形態がある。
昨日話した12湖の青池からとった「青池」どのポスターにも五能線と言えばこれだ。
その他、白神山地に棲息するというクマゲラからとった「くまげら」そして「ぶな」の3編成である
しばらく待ってきたのは「くまげら」号である。
ゴツゴツした岩場が続く海岸線のすぐ近くを列車は進んでいく。
途中「千畳敷」と言う所で列車は停車する。
海岸の岩が平たく広場になっているようなところで五能線では一種の見せ場である。
15分ほど停車する。「発車3分だか5分前になったら合図の汽笛を鳴らすので、そしたら列車に戻ってきてください」との車掌の声。旅行者を相手にした何とも粋な計らいだ。
前回の山形新潟の旅でも感じたが日本海の海岸を見ると
どこも寒村で、海岸には人がおらずひっそりしている。
北の独裁国のスパイが密入獄したり、密出国したり、日本人を連れていったりすることは、いざその気になれば簡単なことであることよ、と思う。海岸防備に力を入れなけりゃあいかんなあと感じた。
リゾートしらかみ号くまげらは時刻どおりに鯵ヶ沢駅に到着する。
鯵ヶ沢は”技のデパート・本店”と呼ばれた「舞の海」の出身地である。
しかし駅前の店の前にたった一枚のアピール看板があっただけであった。見落とすほど小さい看板。
ひょっとして舞の海は地元ではそれ程人気が・・・・・、と思われたのだが、ネットで検索したらあったあった、町内に「海の駅わんど」ってゆう観光施設があり、その建物の2階に「鯵ヶ沢相撲館(舞の海ふるさと桟敷)」がある。ここには舞の海や元関脇・綾川など、大相撲の歴史がよくわかるパネルやビデオの放映、化粧回しや貴重なトロフィーなどを展示をしているということだ。
よかったね舞の海。
これから約200kmのバス旅で向かうは、今宵の宿、浅虫(あさむし)温泉である。
不老不死温泉に真昼間っから浸かって不老不死になったところで、バスはJR五能線の深浦駅に到着する。
ここから鯵ヶ沢駅まで約1時間の「五能線いいとこ取り列車の旅が始まる」
五能線(ごのうせん)は、秋田県能代市の東能代駅と青森県南津軽郡田舎館村の川部駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。路線距離は147.2km駅数:43(起終点駅含む)の単線非電化である。
つまり全線147kmのうちワシらは海岸線の景色の良いところ36.9km(所要時間:55分)だけを走るのだ。
時刻表の地図によると「深浦海岸」というらしい。
これを大井川鉄道のSLで例えると、観光客相手のSLは新金谷(以前はJR金谷駅)から終点の千頭まで運行しているのだが、観光客は終点の千頭まで乗らずに途中の家山で降りてしまうそうだ。つまりSL乗車”体験”すれば、なにも、バス回送が不便な千頭まで行かないで済むので、しかもSL運賃は高額なので、観光業者にとっては利益にかなうのである。
(儲けが減って)「困ったもんです」
と、大井川鐵道のエライさんがぼやいていた。
まあ、それはともかく
深浦駅
深浦は、江戸時代には北前船の風待ち港として、大いに栄えた港町であったということである。
名前の通り深い浦であるのだろう。
時刻表。本数は上り8本のうちワシらが乗るリゾートしらかみ号(快速)が3本、普通列車が5本だ。地元民にとっては使いにくい本数だが、水森かおりが歌ったり、リゾートしらかみが人気があったりしなければ、さびれたしがない地方鉄道として、廃線の憂き目にあっているだろうから、これでもまあしようが無いっていえばそうだが・・・・・
リゾートしらかみ号には3つの車両形態がある。
昨日話した12湖の青池からとった「青池」どのポスターにも五能線と言えばこれだ。
その他、白神山地に棲息するというクマゲラからとった「くまげら」そして「ぶな」の3編成である
しばらく待ってきたのは「くまげら」号である。
ゴツゴツした岩場が続く海岸線のすぐ近くを列車は進んでいく。
途中「千畳敷」と言う所で列車は停車する。
海岸の岩が平たく広場になっているようなところで五能線では一種の見せ場である。
15分ほど停車する。「発車3分だか5分前になったら合図の汽笛を鳴らすので、そしたら列車に戻ってきてください」との車掌の声。旅行者を相手にした何とも粋な計らいだ。
前回の山形新潟の旅でも感じたが日本海の海岸を見ると
どこも寒村で、海岸には人がおらずひっそりしている。
北の独裁国のスパイが密入獄したり、密出国したり、日本人を連れていったりすることは、いざその気になれば簡単なことであることよ、と思う。海岸防備に力を入れなけりゃあいかんなあと感じた。
リゾートしらかみ号くまげらは時刻どおりに鯵ヶ沢駅に到着する。
鯵ヶ沢は”技のデパート・本店”と呼ばれた「舞の海」の出身地である。
しかし駅前の店の前にたった一枚のアピール看板があっただけであった。見落とすほど小さい看板。
ひょっとして舞の海は地元ではそれ程人気が・・・・・、と思われたのだが、ネットで検索したらあったあった、町内に「海の駅わんど」ってゆう観光施設があり、その建物の2階に「鯵ヶ沢相撲館(舞の海ふるさと桟敷)」がある。ここには舞の海や元関脇・綾川など、大相撲の歴史がよくわかるパネルやビデオの放映、化粧回しや貴重なトロフィーなどを展示をしているということだ。
よかったね舞の海。
これから約200kmのバス旅で向かうは、今宵の宿、浅虫(あさむし)温泉である。