おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

7月26日 大間埼

2013-08-26 16:02:01 | 旅行記
早朝7時45分浅虫温泉を出発。
見知らぬ者同士が乗りあって行くツアーバスは、たいがい時間にルーズなヤツがいて、出発時刻が遅れるものと相場が決まっている。
どこで休憩してもいつも遅れるヤツは同じヤツ、だからあいつが乗っていれば全員乗った、と分るようになってゆくのだ。
しかしこのバスの客は、全員『5分前行動』の真面目な夫婦ばっかり。だから今朝も定刻前に出発できたのであった。

(小声で)添乗員が一番遅いかも。まあ、それはそれで我々客には言えない事務手続きや、何やかやがあって遅れるのだろうと推測する。

本日はこのツアーで一番長距離を走る予定。
下図で説明すると
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赤色のマーカーで表示したルートが今日のコース。
左下の浅虫温泉から国道4号を野辺地(のへじ)まで、野辺地から国道279で陸奥湾の西海岸を北上し(下北半島の斧の首に当たるところ)大畑と言う所から今度は太平洋を右に見ながら下北半島の斧の上面に当たるところを大間町に至る。(赤矢印)

まあだいたいのルートはそうで、帰りもほぼ同じ道を、ほぼ同じところまで帰ってくる。
コース延長は約260Km

途中には六ヶ所村があり、この辺りには国道沿いに原発関連の各種施設の看板が林立している。
見学者用の施設なんかもあるようだ(看板からの推定)

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人家はあっても人などあんまり見当たらない。

途中休憩した(ションベンタイム)下北名産センター
ホタテ、昆布、その関連商品、など土産物を買う。
帰りにもう一度ここに寄ることになるのだが、現時点では誰もそのことを知らないのだ。

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土産にこれ買わねか?と言われたのがこれ

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何と!青森と言えば「ねぶた」だが、これを売るという。
新しい「ねぶた」を作るのでこれは不要になるので売るという。
いくらなんでもこんなの買ってもバスに載らんし、家に持ってきても置くところがないぞ。
だから値段は聞かね。

良い子のみんなのうち購入希望者はワシに連絡を。運搬は日通ぐらいしかやらんと思うが。

さらに車は走り太平洋側に出る。

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日本海も太平洋もあんまり変わらん海だ。(そりゃそうだ)
国道279は海沿いを走るがそれに沿った形で集落がある。やはり人はイネ。

人の見えない漁村をだいぶ沢山と通って来てやっと着いた。
本州最北端「大間崎」

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感激する。おーここが本州で一番さきっちょだ!思えば遠くへ来たもんだ。
この先は海しかないもんなあ。

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石碑の先端にカモメがとまった。絵になるねえ。

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少し離れて島があり灯台が、ロマンを感じるぜ。弁天島だと。

マグロのシーズンではないとのことで
補欠の、、、取り立てウニ500円/1個を食べる。美味だもう1個食べたいが・・・

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ここから北海道まで直線距離で18kmだって。
急病だったり、買い物は青森へ行くよりも函館の方が近いのでここの衆は津軽海峡を渡って北海道へ行くそうだ。
なるほどねー

明日のブログに続く