おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

ノーベル賞受賞者を育てているかも

2013-07-15 19:59:32 | 日記・エッセイ・コラム
【昨日の 科学館】

先月に引き続き科学工作の支援に行ってきた。
WIDE君は今回は不参加とのこと
少しさみしい。

今回は分光器の作成
分光とは、光の波長を分解して7色の色に分けること。
難しいようだが暗箱の中にCD(の細かく切った物)を入れてスリットから入った光を覗くというもの。
幼稚園児でも簡単に30分もあれば出来る。

まず、午前中は科学館の担当者から、ボランティアのオジサン、オバサンがレクチャーを受ける。

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まずは自分たちで作ってみるのだ。
午後の本番に備えて、難しいところ、作業の順序など自分たちで確かめるのだ。

おもしろいのはオジサン、オバサンにも器用・不器用があって、完成する時間が一致しない。
ここへきているボランティアは科学の好きな連中であるが
科学が好き、子供と遊ぶのが好きと言うのと器用・不器用は比例しないということ。

無料(ただ)の弁当を皆で食べればさっそく午後の工作の時間となる。
既に開始待ちの園児・児童・それの保護者・普通のカップルで長い列ができている。

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ここでワシはいろいろな人々に合う
それこそ千差万別
気を使うのは、同時に始めても大人の方が手間取ったり、出来が悪かったりすることがある。
なるべく見てみないふりをしなけりゃあならん。恥かかせちゃあ悪いもんな。

また、友達同士で遊びに来ていても大きな差があることがある。これもワシの方で密かに手を出して手伝ってやる。
友達の輪は大切だもんね。

総じて人の話をよく聞かない子どもや、工作中よそ見する落ち着きのない子どもなどはヤッパシ出来が悪い。
小学生と保育園と言う兄弟でも年少さんの妹の方がシッカリしているケースも結構よくある。
はさみが上手く使えない子など
たいがいはエー子たちだがね。

将来ノーベル物理学賞をとったとき
インタビューで子供のころの科学館での工作がノーベル賞の元となりました。
なぞと言っってもらえるかもしれんノー ベル。

こんな訳で、科学工作の支援は面白いぞ、人間観察だぞ。
帰りはいつもぐったりですが。



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