【今日の 改修】
チューブの上方に空気が漏れないように、いわば、ふさぎ板を円形に張って金色シールを貼ったのだが
いざホバークラフトを起動させると、その円盤からビビリ音が出る。ただでさえモーターの音がやかましいうえに、このビビリ音が拍車を掛けていて、うるさいことこの上も無し。
今考えると、当初は浮くかどうか心配だったために、すべての部品を軽量にするよう考えていた。
この金ぴか円盤も薄い合板で施工したのである。これがアダとなって、モーターの振動と共振してビビルのである、と結論付けたワシは、さっそく対策に乗り出したのである。狂信的だよワシは。
機体を裏返して、ありあわせの角材を木工用ボンドで放射状に張り付けたのである。
3か所共にこの作業をした。
結果、まったくビビリ音がやみました。ワシのにらんだ通りの原因であった。
ワシの力学的な考察はすごいものがある。
【今日の さらなる考察、または研究発表】
ホバークラフトが一応完成した時点では、いざスイッチONしてもまったく浮かなかった。いくら考えてもダメで途方に暮れちまった経過はブログに書いたが、逆もまた真なりで、チューブの空気圧を減らしてみると見事に浮いた、大成功だった。
その後「なんでそうなるの」と考えに考えたが分からない、不思議でしようがなかった。
この度、それへの回答と思しき考えが、ふいと浮かんだので、ワシの頭の中を紹介する。
では黒板で説明しよう。
まずは浮かなかった理由
つまり、チューブの内部気圧が大きいと、上から入った空気は床との隙間を見つけてサッサと出て行ってしまい、その他のチューブと床の接している線接触部分は(ただでさえ板との摩擦が大きいゴムだから)摩擦のため動かないのである。
次に
チューブの内部気圧を低めた場合
床とチューブとの接触面積が大きくなり、チューブ全面にわたって全体的に空気が漏れてゆくのである。
つまりこのホバークラフトは、3つのタイヤチューブの、床と接触する面積全部に空気が入り込んで
機体重量10数kg プラス ワシの体重70kgを空中1mmか2mmほど浮かばせたのである。
(オウムの松本はもっと浮かんだようだが)
以上がワシの研究した成果じゃ。
違うかなあ。もっと別の解のある方はコメントをどうぞ。
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