おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

スバルレオーネ1800RX

2012-06-09 13:36:22 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 思い出の車】

前回のトヨタカローラ1500SE(2012年3月22日付け)の続き


スバル レオーネ1800RX

Photo

 カローラの無難さに面白みを感じなかったワシは(いやカローラはとてもいい車でしたよ)やっぱりスバルへと戻っていくのであった。災害で無くしたレオーネはそれ以前のレオーネよりも良いデザインではあったが、他社の車からはかけ離れた、古い、格好の悪いもので、なかなか富士重工のデザイン部門は垢抜けてくれなかった。「わが社は他社にまねの出来ない技術を持っているので外観なぞはこれでよい」ワシに似た意固地な会社。
 今度のレオーネは一段とスマートになりカクカクしていて室内もルーミーになり(つまり窓の面積が多くなり明るい気持ちになること)スポーツ感がたっぷりで、新車が発表されたときから「おお、これ買うでえ」の気持ちになった。

Photo_2

 「おお、これ買いてえ」の気持ちになる車が今日らは少ねえよ。今の若者は昔のワシらほど車に「何か」を求めなくなっていると思うが、それはワシが前期高齢者予備軍になったからか。

Photo_3

 車体色はグレイッシュブルー(紺味の付いた濃いグレー)この色も渋くて若々しくて(と勝手に思っている)とても気に入っていた。シートの表皮はモケットで黒と白のチェッカー風、これもスポーツ的でいいぞ。

Photo_4

 伝統の水平対抗エンジンは健在で、エキゾーストノート(排気音)は変わらぬスバルサウンド。これがいい。でもドライブトレイン(駆動機構)は基本的にはFF(前エンジン前輪駆動)なのでフロントオーバーハング(前輪軸中心から車体全面までの距離)が長く、狭い道では使いづらい。

 前の手もそうであったが普段は前輪のみで走り「何かごと」がある時点で(たとえば雪、大雨、横風、落輪)シフトレバー(走行用歯車選択棒)の前にある4輪駆動切り替えレバーを上げて4輪駆動にする。いわゆるパートタイム4WDであったので、なぜそうなるかは面倒だから省略するが4輪駆動に入れたまま小半径で曲がったり、車庫入れなどする時はタイヤの抵抗がエンジンに勝り、前進も後退も全然出来なくなっちまう。こうなったら覚悟を決めてエイヤッとアクセル踏んでエンジンの回転を上げてタイヤをひねってしまう。分っている人が見れば、「4駆なんかでいきがって格好悪りい」と分ってしまうだろうと考えながら、何事も無かったかのように。こういうときの方言「やいやい」

Photo_5

 写真は見事に77,777.7kmを達成した瞬間の写真
下のトリップメーターも777kmを示している。
というのはそうなるように事前に逆算してメーターを0にしておいたから。「大成功」
ちょうどこの数字のこの写真を撮りたいために、数字が近くなったらそろそろと走った。
具合が悪いことに、この数字になった時が志太の交差点のど真ん中であった。

 ワシは構わず車を止めて写真を撮ったのだ。
後ろの車は大迷惑であったろうな。

 この縁起のいい写真はプリントして「パチンコ狂いのフクちゃん」にあげた。
果たしてその後のフクちゃんのパチンコ勝敗はいかに?








最新の画像もっと見る

コメントを投稿