おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

三省堂の国語辞典

2017-03-05 14:57:03 | 本と雑誌

【今日の 買い物】

ついにワシも買いました。今、巷で大評判の国語辞典

それは嘘です(巷で大評判、という箇所が)

巷をワシに読み替えて下せえ。

三省堂の国語辞典第7版、略して三国(さんこく)

なんだ、国語辞典なんてどれも同じだろ?

というなかれ、調べてみると全然違う。

国語辞典は言葉の意味をしらべるものだ。この言葉の意味を「語釈」と言う。

この語釈が辞書によってさまざまである。

基本的には全く違っていることはないが、それはあたりまえだが、

表現の仕方が違うのである。

それと採録語数の違い。これは多いほど良いというものでもないけれども。

三省堂の三省を調べてみた。日に何度も反省することだと。

「国語辞典」も調べた。

「ら抜き言葉」は載っているか。

「俗な言い方」としてデビューしていたわい。

ワシは辞書に載る言葉はそれが皆(日本語として)正しい言葉である。と思っていたが、どうやらそれは間違っていた。

世の中で広く使われるような言葉を、辞書編纂者が調べてその言葉を登載するのである。

したがって使われなくなった言葉を、辞書から落としていく、こういった作業を常にして、版を重ねていくのである。

辞書の世界はうんと奥深いものである。

ワシの死んだ父親が、死ぬ間際まで国語辞典を離さなかった。

つまらねえオヤジだったが、こと言葉については一生興味を持って調べていた。

ワシも真似してみようと思う。

2900円のこの辞書を、徹底的に使い倒す、新たな気持であるぞ。

 


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