【今日の プラモ工作】
世界中で一番有名な日本の漫画・コミック・アニメーションの作品はというと
ドラゴンボールかドラえもんではないだろうか。
この度ワシが調べたところによると
ドラゴンボールは単行本だけでも累計発行部数は完全版を含み国内で1億6000万部以上(2016年時点)全世界累計で2億5000万部以上を記録(2018年時点)。
(この正式な数値以外に、中国を中心とした海賊版の出版がおよそ1億部以上はあるだろうというのだ)
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正月に新年初売りチラシを見ていて、どうにもこのバイクの模型が気になった。
帰省中の、いろいろなことに造詣が深い息子Aも「これは評価が高い」という。
さっそく買ってきた。
バンダイ社から出しているプラモデル。ワシはプラモでもスケールモデル中心なもので
あまりこのようなフィギュア的な模型は作らないのだが、これは「一目見た時から気に入った」
「よしよし、ワシが作ってあげようかいのう」。
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プラモ作りから数年撤退しているので現在のプラモ界のことはどないになっとるのか分からない。
あんまり変わりはないのでは無いか?
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箱を開けてみた。
ワシはスケールモデル中心だと書いた。だから有名なタミヤとハセガワとフジミとアオシマの製品が多く
バンダイの製品は、うーん、買わんなあ。
バンダイはガンダムモデルが中心だものなあ。
開けてみてびっくり、一つの部品の中に3色のパーツが入っている、これがどんなにすごいかというと
パーツは普通一色で出来ている、金型に、溶かしたスチロール樹脂を射出するのだが、射出するのだから一色に決まっている。しかし、
バンダイはこのパーツを例えば3色なら3か所の射入口から別々の色の樹脂を注入するのだ。(らしいぞ)これは他社がまねのできない技術か?
または特許か?ガンダムづくりの君たちには別に普通のことか? ワシにはびっくりする超技術である。
楽しい塗装作業も終わり、組み立て始める。
こっ、これは・・・・・・。
各パーツの合わせ精度がとてつもなく良くなっていて
従前ならば接着剤で固着しなければならないところを、ぱちぱちと嵌めてゆくだけだ。
接着作業が普通のワシには「信じられなーい」ことだ。
嵌めてしっかりと押さえれば、手を放してもバラケないのだ。
このためには、金型の精度をどんだけ上げなければならんのかいのう。
すごいを通り越したバンダイの模型製作技術だ。
このバンダイの技術に応えるべく、ワシも真剣に工作をする毎日である。
さて久々の模型作り、どのような結果に終わるのだろうか、こうご期待。