おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

やって来ました与那国島

2018-11-21 16:27:32 | 旅行記

【今日の 最西端】

日本の最も西にある島である。

石垣島からターボプロップ機で40分ほど、西表島から直線距離で66kmのこの島は

東経122度56分04秒、北緯24度27分00秒である。与那国島町観光協会が証明書を発行してくれた。

なんと、どれほど西でどれほど南かというと

台湾に110km、台北よりも南にあるのだ。

ほれ、地図で見ると

指の先が与那国島で、左上、北東方向に台北がある。

石垣島だって西表島だって台北よりも南なのだ。

思えば遠くへきたもんだ。

石垣空港からターボプロップ機のボンバルディアで来たぞ。

DHC8-Q400CC(50人)(マニアのために型式紹介)

ワシの席は2Aだから前から2番目の左だがレイアウトの必要上右側には1番があるが

左は2番が一番最初(分かりにくいがそういうこと)

無事に石垣空港を飛び立ち

あっという間に与那国空港。

与那国島は人口1706名、面積約29平方キロ、周囲27kmの小さな島だ。小学校が3校、中学校が2校でマンツーマンに近い、またはそれ以上の先生の数、なので生徒は非常に優秀だという、いじめもないという(大人の調査)

与那国空港に着いてバスで出たのが13時20分それから島内を一周してホテルに入り今これを書いている。

この島の一番西の「西崎」も回ってきた。

証拠の写真

証拠のGPSログ

これを撮影したいがためにわざわざ自宅からスマホを持ってきたのだ。

これから再びホテル(島唯一のホテル)を出て「日本最後の夕日が見える丘」というところにバスで行ってくる。

果たして夕日が海に沈む景色が見れるだろうか。話によれば「ジュッ」という音が聞こえるそうだ。

日本最後の夕日を見に行ってきましたぞ。残念ながら雲が厚くて夕日の「ジュッ」は見えないし聞こえなかった。

意気消沈してホテルへ帰ってきてロビーにあるVTRでこの島の紹介ビデオを見た(普段はあまりそんなの見ないが)

なんと条件さえ整えば1年のうち6日ほどは台湾が見えるそうだ。

「なあに、見えると言ってもうっすらと、水平線に細ーく見えるだけだろうが」

とタカをくくっていたが、見えるのだよ本当に。これだ!!

110kmの距離とはこんなに近いんかい!

これでは泳いで行けそうじゃん。

初めて知ったジジイであった。