【今日の NHKガッテン】
水曜日の夜の人気番組「ガッテン」(以前は「ためしてガッテン」)は放映回数1000回を超えるNHKでも老舗の番組である。
ガッテンの情報は全部信じるという年寄りも多いと聞いた。
ワシは特に料理関係の会は見逃さないようにしている。
今週の内容は「そう来たか! 達人直伝 本当にうまい刺身が家庭で!」だった。
料理番組は、こうすれば旨い、と技を紹介するのが多いが、その通りに再現してみても「どうかなあ?あれ?」というものが多い。
今回も、ゲストの皆さんが「おいしー、とかプリップリ!」と言っているのを、(まあそんなこと言ってても話半分だな)とハスに構えていた。(いつもそうだな)
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ところが今日のこの番組は、静岡県焼津市の人気魚屋「サスエ」の大将がでて「おいしい刺身の作り方」を伝授していた。焼津市に興味のあるワシは
早速昨日(木曜日)イサキの刺身に挑戦してみた。
これが本当においしかったので、よいこの皆に教えてあげる。だまされたと思ってワシのいうとおりに刺身ってみ。
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①切り身を買ってくる、サクが良いと思う。今日のイサキは小型なので片身。
これを塩を振ったまな板に乗せて、その上からも塩を振り、まな板ごと斜めに立てかけて30分置く
10分もすると、塩のおかげで身の中の水分が染み出てまな板の下部に落ちてくる。
②30分後、水平に直したまな板の上の魚の塩分をキッチンペーパーでぬぐい取る。
何度も何度もぬぐって、塩気を完全的に取る。完全的に取れたかの判断は、魚の身を指で拭ってその指をなめて、塩分が感じられなくなるまでさ。
③塩分が無くなったら冷蔵庫のパーシャル部屋に入れて更に30分間冷やかす。
④冷蔵庫から出して、包丁で刺身に切って食卓へ
⑤醤油は、少なめで食べるとよろしい。
艶も弾力も、これまで我が家では見たことがないくらいにキラッキラッ、プリップリッとしていて、目だけでも「こりゃうまそうだ」となるぞ。
ちなみに、下の写真は普段のとおりに食卓に出した同じ魚の一部(どのくらい違うか試してみた)
ぜんぜん違う。見た目も弾力も、もちろんのこと味も。
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食べる前の準備に約1時間ほどかかるからしょっちゅうというわけにはいかんかもしれないが、
なるべくこの方法で刺身は今後も食べようと思う。
目白のユウちゃんとカツオの好きなヒサちゃんが家に来た時にはこれで食べさせるぞ。これでどうだというわけさ。