おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

ホヤ

2017-07-24 15:32:44 | 食・レシピ

【今日の 珍しい】

ホヤは東北地方では普通に食べられているらしいが

ここ東海地方では見ることも食べることもあまり無い。

特にワシの住む漁村市は、マグロ・カツオの水揚げが日本有数の漁港を有しているだけに、「そんなのは食いもんでは無いわい」とばかりに珍しい魚介類が少ない。変なプライドを持っている(と思う)。

ホヤが手に入ったのでさっそく買ってきたぞ。

【ホヤ】ホヤ(海鞘、老海鼠)は脊索動物門 尾索動物亜門 ホヤ綱 に属する海産動物の総称。ウィキペディア

これを読もうとしても大体が正確には読めないわ、難しい漢字が多くて。まあとにかく動物だとさ。

ホヤは、これだべ

静岡まで運ばれて来たので色が悪いが(らしいぞ)

 

東北地方ではきれいなオレンジ色で、もっと体に張りがある(ようだ)

海のパイナップルと呼ばれるそうだ。

画面左に2つの突起があるがこれが片方が口、もう片方が排泄器官らしい。

包丁を入れているところを切る。なんやよう分からないが・・・・

この時点で体液があふれてくる。これを「通」は飲むらしい。ゲッ!

今回のは、体が見た目通りのシナシナであり、体液はごくわずか。飲みたくても飲めんわ。

 

剥いて中身を出したところ。ますます気持ち悪いわ。

キ〇〇マを剝いたらば、こんな具合か(失礼)

これをだねえ、包丁で縦に切りさらに解剖すると

内臓みたいなもんが出てくるので、それをすべて取り去る。

上の画面、上の小鉢に細切ったものが入っている。

 ちなみに、写真の右手にあるのは同時調理の鯛の潮汁

酢醤油で生で食う。藁を食べているような味がした。

わらわは馬ではないので藁を食べたことは無いが、きっとこのような味がするのだろうと推察する)

 

反省:黒い内臓様のモノは、もう少しきれいに排除した方が美味しいようである。

宮城のみっちゃんへ質問、ホヤの食べ方はこれで良いか。