新潟の「イタリアン」

南会津の宿を出発したワシらは、磐越自動車道を一路新潟へ向かう。

磐越自動車道は高速道路ではあるが、往復2車線の制限速度８０ｋｍで、ところどころに追い越しのための車線が出てくる。
その時に遅い車を追い越す形。東海自動車道で富山へ行く時のようだ。
しかし圧倒的に交通量が違う。ほとんど車が走っていない。すなわち追い越しをする必要がない。こりゃあストレスフリーだ。

【今日の　新潟】

お昼少し前に新潟市中心部に到着。
市場好きなワシらはいきなり、新潟港に隣接した「にぎわいマルシェ・ジャポン新潟」という、恐ろしく長い、日本語とフランス語だかが合体した名前の産直市場へ行く。


ここは見ただけ。

昼食はやっぱし当地のものをと言う訳で、卵でとじないカツ丼の進化形「タレカツ丼」か、どこから見ても絶対にそうは思えないふしぎなネーミングの「イタリアン」か・・・・・・・・。迷って「イタリアン」にする。

「イタリアン」とは、太麺の焼きそばにトマトソースがかかっているものを、ご当地ではそう呼ぶのである。
トマトソースの他、ホワイトソースや、カレーや、マーボー豆腐や、和風きのこソースなど、まさに夢のコラボ（出典：観光情報誌）である。

ちゃんとしたレストランか喫茶店をイメージしていたワシらは店構えにビックシ！。
ロッテリアやマックみたいな持ち帰りの店であった。（いや店内に簡単な飲食スペースはありました）



イタリアンならここ「みかづき」万代店、バスターミナルの2階の通路わきにあったのだ。
ワシは「カレーイタリアン」、連れ合いは「イタリアン」をオーダーする。




このどこがイタリアンじゃ！
味は「まあ、こんなもんかい」


土木屋の端くれとしては新潟へ来たなら「萬代橋」を見にゃならん。歩道に車を止めて（違法だ）見学する。



信濃川で分断された新旧市街をつなぐ、橋長306.9ｍ幅員22ｍの鉄筋コンクリート（？）6連アーチで、国の重要文化財である。

おっと、警察が・・・・・
今日はここまでにして、明日再度新潟市内をも少し。