ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

シニア記念杯レポ?(4)

2011年05月20日 | 日記
みんな右に打ちましたが、○尾さんは短かくて
2打目の位置ではグリーンはみえませんでした。
それで手前にあるサブグリーン方向へと出しま
した。

ほなさんが一番遠いところにありました。でも
位置は悪くありません。9番Iで狙います。グ
リーン奥はダボになりますから、手前ならOK
です。

気をよくして打った2打目は、大きくダフリま
した。前上がり、右上がりの傾面で打ったクラ
ブは、思いっきり地面に当たり、その反動で手
からハズレ、生き物のような動きをしたのち、
1m先に寝転がりました。クラブ本人は、動き
が停まり、ほっとしているようです。

ボールはバンカーを超えたあたりのラフです。
恥ずかしいったら、ありゃしない。私は何をし
ているのでしょう。

皆、あっ!と思っても無言です。何事もなかっ
たように次の人はショットをしました。
良いショットへの賞賛はあっても、その反対は
口にしないのが紳士のルールですが、やった本
人は、けっこう心が痛いのでありました。
ティーグランドで見ているであろうH氏も、
「あいつは教えがいのない奴だ。」
と頭を抱えたに違いありません。

ほなさんは3打目でグリーン奥側のエッジにの
せ、そこから2パットで済ませました。これを
H氏に見て欲しかった。なんとかボギーで抑え
ました。

グリーンの芝は重く、強く打ってもボールが停
まります。球の芯に当てなければ、転がりが悪
いのです。早朝練習していなければ絶対わから
なかったことでした。

パターもまた、ほなさんの苦手項目です。
「お嬢さんやねぇ。スカート履いてきなはれ。」
と過去、何度も周りから揶揄されてきたでしょ
うか。
屈辱の辛い歴史がありました。
ボギーで上がれたのは、らっきーです。皆、手こ
ずった結果、同じボギーになりました。

次は、2番、230mパー4の見通しの良い直線コ
ースですが、全体は下って上るなだらかな「なべ
底」、そしてティーショットの落ちどころ、中央
にバンカーが口を広げています。

ほなさんが普通にナイスショットしたら、確実に
バンカーの餌食になります。右の土手に当て、コ
ース右端の大きな木とバンカー右側の狭い間で止
めるか、バンカー左を転がし抜けさせ、砲台グリ
ーンを下から狙うかの二つのルートです。

正面に眉山を望むこのルートを、飛距離ある方は
ドライバーを使いません。S原さん、○田さんの
ふたりがそうでした。それでもS原さんのショッ
トは当たりが良すぎて、バンカーまで行った模様
です。

○尾さんは緊張のあまり、当たりは良いが、左に
ひっかけました。昨日の練習からいかん、と呟き
ました。風はほとんどなさそうです。
正面に見える徳島のシンボル、眉山がきれいでし
た。
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シニア記念杯レポ?(3)

2011年05月19日 | 日記
ほなさんと同レベルの腕前、○尾さんのティー
ショットは、いい音をさせて飛んでいきました。

この人、いつの間にいい音をさせるようになっ
たんだろう?と思っていると、今日初めてあっ
た○池さんは、それを凌ぐ音と高さで右のネッ
トすれすれに飛ばしました。腕がない私には、
こんな芸当はできません。

次のS原さんのスイングは、ちょっとガニマタ
風に構えて、球を叩きました。乾いた音がでま
した。下半身を安定させるにはガニマタがよい
と、どこかのプロが言ってましたっけ。

最後は、ほなです。
朝の練習ではナイスショットでしたから、右の
ネットだけ気をつけてスイングします。Hさん
直伝、
「難しいことやらんと、球めがけてドーンとほ
 り込んだらええんよ。ヘッドを入れたら、勝
 手に体が回るけんな。バックを小さく、前を
 大きくでよ。」
を目指します。

かつてコーチに習ったような、脚の付け根から前
に折るかっこうで、頭を後ろから前へと移動させ
るようにしていましたら、腰を痛めてしまい、前
屈ができなくなりました。何度目かのそうした時
H氏に、
「シニアになったら無理せんと、体が回りやすい
 形にしたらどうなん。そのまますーっと立って
 腕の力を抜いて、ぶらぶらしたら。ほらほら前
 屈せんと、そのまま胸上げて立つんよ。力入れ
 んでも、きちんと球に当たったら飛んでゆくけ
 ん。」

確かにこれだと腰が痛くありません。椅子に腰掛
けたような体勢から繰り出すヘッドは、思った以
上に楽にクラブが動きました。ただし、それも練
習しないとできないことはもちろんでありますが。
去年あったような、本コースをハーフで切り上げ、
そのまま接骨院へ直行なんてことは二度といけま
せん。

皆のように右いっぱいは打てませんから、狙いは
奥のコース境に立つ中の、ひとつだけ高い木です。
バックスイングが大きくならないように気をつけ
て、ドスンと足元にヘッドを落としました。少し
ダフリましたが、ボールは思ったより高く飛んで
いきました。
まずはセーフ!

汗かき汗かきつつ、急な坂を登ります。となりの
○尾さんの荒い息が聴こえてきました。シニアに
なったら汗をかくことの有難さがわかりますね。
さて、今日はどんな日になるでしょうか。
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シニア記念杯レポ?(2)

2011年05月18日 | 日記
ほなさんのスタートは3組目でありました。
今日は一日中雨だ、と言われていましたの
で、気温が低いと思っていましたのに、曇
天でありこそすれ、朝から蒸し暑く、スタ
ート時には、もうすでにぐっしょりと汗を
かいておりました。

練習中でまだ来ないS原さんへ、元同僚の○
尾さんが何度も電話しています。2組目がテ
ィーショットを打ち終わり、1番ホールの急
な坂を、勢いある初夏のラフに負けまいとカ
ートをひっぱりはじめた頃、S原さんは走り
ながらやってきました。

それを見てスタート室のHさんが、
「ほらほら、遅いでないで、S原さん。あ
 んたの番でよ。」
と、遅れた罰としてからかいました。そうい
われても、S原さんは、悠然とベンチに座り
汗を拭きました。

「シニアじゃけんな、早めにスタートさせて
 ゆくけん。」
というスタート室のHさんの言葉に、皆、
なんで?という顔をしましたから、Hさんは
「この(1番ホールの急な)坂を息をきらし
 て登って、すぐ二打目を打ったらミスショ
 ットしてしまうけんな。あすこで休んで行
 きな。」
と言いました。早めのスタートで詰ませ、ニ
打目の地点で休憩させようという配慮です。

1番ホールは、二打目地点から直角の右ドッ
クレッグ、上り詰めところに砲台グリーンが
ある、全長240m、パー4のコースです。

一打目が短いとグリーンが見えず、打ちすぎ
るとコース中央にある大木が邪魔になる設定
です。風によってアイアンの番手を変えねば
なりません。
ティーショットは右側一面に張られたネット
と中央の大きなバンカーが、グリーンへのシ
ョートカットを阻む、ハンキャップ1の難し
いホールです。
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シニア杯「レポート」?(1)

2011年05月12日 | 日記
お気楽なことで申し訳ないが、ブログの趣旨
なので、、、

パブリックで年に一度のシニア杯があり、今年も
参加させていただくことになりました。去年より
二度目です。
毎月のシニア杯と異なり、年に一度、このときば
かりは、ハーフ(12ホールを1回ラウンド)の決
着ではなく、二週に分け2回ラウンドしてその結
果を争います。

その1ラウンド目が今週ありました。
メンバーは、先週の練習で会ったS原さんのグル
ープにお願いしました。
誰と周るか、これもスコアでは、大事なことなん
です。

S原さんの組は、同じ会社の元同僚グループです。
タメ口で話せ、腕のレベルは、一番上手いS原さ
ん、次がほな・Yさんの順でありました。ほなさ
んレベルでは、一緒に周るグループの一番になる
ことは絶対ありませんが、万一そうであっても、
一番は大変そうですし、また、最後尾の4番では、
皆に迷惑をかけていけないと気を使い、コンペに
なりません。

そういうことで、真ん中の2番、3番手で行くの
が、最もお気楽と考えたのでした。
ところが自己都合には、状況の変化がつきもので
です。「想定内」には「想定外」が存在するのは、
自明の理でありました。

堂々と最後尾を保ってくれるはずの○○氏が、こ
の日は参加しなかったのでありました。
困ります、そんなこと、、、。
しかも、○田さんという強豪が急遽参入。各地の
コンペで上位に入るという新聞でもおなじみの方
であります。
ウーン、、、
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「怪談」再演

2011年05月07日 | 日記
徳島で朗読芝居「怪談」が好評につき再演
されるいう連絡をいただきました。
森さんの朗読を知るほなさんとしては、とてもう
れしいことであります。

いつも森さんの話ばかりですから、今日は、森さ
んとタッグを組む「Office y&y」の演出家、
鈴木之彦さんのことを書いてみます。

鈴木さんの演出には、場所が大きくても小さくて
も、いろいろな工夫がありました。素人の私には、
その演出のいったんぐらいしか理解できませんで
したが、狭い室内は、照明を落とすと、闇の空間
が誕生し、かえって広がりを感じました。
朗読の世界の主人公が、その闇を中を動き回りま
した。

少し広い場所では、となりの方とヒジが当たるく
らい客席を詰めると、明るいときは息苦しさを感
じるほどであっても、灯りが消えると、静寂と、
そして場の連帯感が生まれました。

語り手の女優たちを生かす、鈴木之彦さんの演出
、今度は、どんな企画でわれわれを楽しませてく
れるか、それもまた興味が湧いてきました。

今回は、「あわ工芸座」の人形との競演もあります。
無機質で語るはずの無い人形の動きは、
「怪談 牡丹灯篭」をさらに怪しげな臨場感でもっ
て盛り上げそうです
ね。(映画監督 大澤 豊氏も絶賛)

  第一部 朗読芝居 「耳なし芳一」ほか

  第二部 人形語り 「牡丹灯篭」


 時  2011年 7月 2日(土)
 開場 17時
 北島町立図書館 創世ホール
 前売り 2800円 当日3000円
 (収益の一部は震災義援金として寄付されます。)

後援 小泉八雲記念館(島根県松江市)
   東京労音ギター文化館
   NHK徳島 四国放送 徳島新聞社(株)あわわ


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再開(2)

2011年05月02日 | 日記
被災していないのに、TVをみて毎日涙しま
す。みなさんも同じでしょうし、気分がすぐ
れなくなる方も大勢いることではないでしょ
うか。

阪神大震災の時はほなさんもそうなりまし
た。今回はゴルフが気晴らしになって、発散
できているから元気なのだと思います。
どうぞみなさまも平凡な日常生活の中から
声援、応援をしていきませんか。

お蔭様で、みなみ相馬の商友は、元気な声で
した。
みなみ相馬の立地は、東は太平洋、南は原発、
西は放射能被害で計画立ち退きとなった「飯
舘村」(いいたてむら)となっていることか
ら、北以外の陸地は放射能でかこまれたため
に、今後の人口減少が激しいのではないかと
言っていました。

ともあれ、住民が帰ってくるには、まずライ
フラインと衣食住が必要です。
住民の生活を守れるのは、そこに住む住民以
外にないように思います。応援したいですね。
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