ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ドライバー恐怖症(10)

2013年11月02日 | 日記
タイトルは、「ドライバー恐怖症」ではじまった
今回のブログは、「ソケット」という本格的な「
病気」となってしまいました。

「ソケット病」はどのクラブでも確実に起こり、
しかも、判で押したようにフェイスの芯から外れ
た根元、シャフトの軸ですから、丸くなった金属
部分なので、当たった球はどこへ飛ぶかわかりま
せん。

ソケットにならないのは、パターしかありません。
もうドライバーだけは打てない!などのんきなこ
とを言っている場合でありませんでした。
しかも、この病気の怖いところは、一度起こり始
まると、クラブを振りおろすたびに、起こるので
す。馬鹿のひとつ覚えなのでした。

怖い病気です。ソケットした痕跡を見るたびに、
芯から2-3cm外したところが球に当たるという
己のクラブ軌道を後悔し、じっと手をみます。
この手は、この手は、芯には連続して当たらない
癖に、外す際は、なんと真面目で正確な再現性を
もたらしているかを思うと、情けない以外の言葉
が見つかりません。

この日は、誰一人、ほなさんの前を歩く人は居ま
せん。危険だからです。
とうとう見かねたひとりが、クラブを構える位置
を変えてみるようアドバイスしてくれました。

「ちょっとどうだろう、フェイスの先で打つよう
 に、構えた時に、いつもよりボールを離してみ
 ては、、、。」
こうアドバイスくれても、ほなさんは不安でした。
どれだけ離しても、身体は球を追いかけていくは
ずでしたから。

「どうしよう、これではライオンに行けないぞ。」
とほなさんは思いました。いえ、病が重くなって
この先、クラブを持てなくなるのではと思いまし
た。

「あれがあのソケット病の人やて、、。」
「近くに寄ったらあかんよ。話したら、球が飛んで
 くるって、よ。」
と言われるに違いありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする