ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

ドライバー恐怖症(11)

2013年11月04日 | 日記
思い起こせば、ソケットもシャンクも、そういう
言葉さえ知らなかった、ゴルフを始めた頃から、
たまに「ソケット」が出ていたように思います。

ソケットした球は、ティグランドななめ前の木に
当たり、跳ね返って私の後ろの木に当たり、また
前に飛んで同伴者をかすめ、冷や汗をかいた記憶
があります。ほなさんと周ることは、同伴者とし
て覚悟を求められるなぁと、反面、加害者の責任
を感じる次第です。

別の日は、アプローチで柔らかく打とうとした球
を、バンカーで足を沈めて準備していた同伴者に
当ててしまったこともありました。冬で厚着して
いたのと、緩んだショットであったから良かった
ものですが、とにかくソケットが出始めると、も
のの見事にソケットばかり出るようになるもので
す。

周囲の同伴者から、ほなさんがアドレスする度に、
「あいつが打つぞ!」
とばかりの目配せをされているのが、とても申し
訳なくて、そこまでの緊張を周囲に求めても良い
ものかと、このまま帰ってしまいたいと半ば思い
つつショットすると、、、、
「あれーぇ!」

お昼になって、事務所横の広いソファーに腰掛け
て、いろいろ雑談をしました。山でのハイキング、
西国周りで次はあの寺に行くなど、退職者ならで
はのくつろいだゆったりした会話です。

ほなさんひとり賭けの代償を払わされた、そのジ
ュースやコーヒーをみなはすすっています。同伴
者のひとり、美容師のお姉さまが、
「ほなさん、みなは気づいていても言わないけど
 私は言うわよ。シャンクするのは、体が動いて
 いるのよ。みんな優しいんだから、、。」
とズバリと助言をしてくれました。

優しい男どもは、その優しさから口をとざし、
優しい女性は、その優しさから指摘をする。微妙
な男女の差が出ているようです。

そうか、やっぱり、。疲れで体を止められなくて
身体がずれていたのが、ソケットの原因でした。
下半身の筋肉が疲れから、腕の振りを抑えられな
いようです。

そういえばなぁ、このところだんだん筋肉も落ち
ているし、なぁ。頭の筋肉、脳の記憶力はほとん
どあてにできなくなってきたし、なぁ。
秋のたそがれは風情があって良いものですが、シ
ニアのたそがれには、なにもありませんなぁ。

こんなことではいけない!
心を強く持って生きていかなくては。
花はいくつになっても咲くのだ!と思っていたら、
今朝のTVで、
「花は花でも、ドライフラワーよ。」
ときたもんだ。参った!