5月28日(土)東北女子大学において、第65回となる「おさかな食育クッキング」を開催しました。5月の食材は「天然鯛」「ほや」の2品です。
メニューは『鯛のブイヤベース』と『ほやと焼きねぎのサラダ仕立て』です。
それでは当日の様子をご紹介します。
5月のお料理教室では当社の相談役も参加し、
参加者の皆さんに「鯛のさばき方」「ほやのさばき方」「するめいかのさばき方」を指導しました。
魚屋ならではのおさかな情報に皆さん興味津々でした。
実際に鯛をさばきながらの説明です。
『天然鯛』の指定でしたが、当日食材が足りず、急きょ「養殖鯛」で代用。
ですので、『天然鯛』と『養殖鯛』の見分け方の説明も相談役よりありました。
(尾びれが丸まっていたら養殖、きれいに三角になっていたら天然なんだとか)
新聞紙を敷いた上でウロコ取りをします。
ウロコは尾から頭の方向へ削り落とすように取り除いていきます。
ウロコがゴリゴリ取れるので楽しいですが、まわりにウロコが飛び散るので気をつけましょう。
鯛はお腹に包丁をスッと入れて、中骨に沿って尾に向かって包丁を滑らせます。これがなかなか難しい。
今回のお料理では、鯛の頭も美味しいだしとして使います。
一通りの説明が終わりましたら、調理台に戻り、調理開始です!
鯛は時間短縮のためにアラ、柵になった状態からのスタートです。
アラは適当な大きさに切っていきます。この状態でもなかなか大変。
皆さん苦戦していました。
アラは適当な大きさに切ったら、塩をふってしばらくおいておきます。
しばらくおいたら、熱湯をかけ血合いを洗い流します。
するめいかはワタを取り除きます。
ホヤはさばいたら、食べやすい大きさに切っていきます。
生食のままでも美味しいですが、サッと炙ると旨味が凝縮されてこれもまた美味しいのです。
今回はサッと炙ったら、野菜と一緒にいただきます♪
ホヤは水物が定番ですが、蒸したり、焼いたりしても美味しいです。
完成したレシピはこちら!
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