魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

メバルのあら汁

2018年06月12日 | ~めばる~レシピ

あら汁とは、魚を三枚おろしにした残りの部分、いわゆるアラを利用した汁の総称です。かぶとキャベツを実にして、春らしさをプラス。

★材料(4人分)
・メバルのあら・・・小4尾分(400g)
・塩・・・大さじ1~2
・日本酒・・・大さじ2(30g)
・かぶ・・・1個(150g)
・かぶの葉・・・1個分(100g)
・小ねぎ・・・2本(6g)
・昆布・・・6g
・水・・・800ml
・味噌・・・大さじ2(36g)

★作り方

①かぶ…厚さが5~7mmのいちょう切り
 かぶの葉…長さ4cm
 キャベツ…ざく切り


②<アラの下処理>アラをざるに入れて、少々多めの塩を振って全体に行き渡らせ、30分~1時間ほど置く


③1時間経過したら水洗いを十分に行い、水気を切る。


④その後、80~90℃の湯にあらを入れて、全体が白くなったら、氷水に移しぬめりや汚れ、うろこを取る。


⑤下処理が終わったら鍋にアラを入れ、水と昆布、日本酒を入れて中火にかける。


⑥どんどん出てくるアクをこまめに取り除く。(きちんとアクを取ることが美味しいアラ汁を作るポイントの一つ)


⑦沸騰してきたら昆布を取り出し、かぶ→かぶの葉→キャベツの順番で入れていく。


⑧アクを取り透明にスープが澄んできたら、味噌を溶かし入れる。沸騰する直前で火を消す。


⑨器に盛りつけて、小ねぎを散らしたら完成!

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年5月26日開催)
<1人当たり>エネルギー:50kcal たんぱく質:4.1g 食塩:1.5g
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めばるの南蛮漬け

2018年06月12日 | ~めばる~レシピ

「南蛮漬け」とは、魚などを揚げ、ねぎや唐辛子と一緒に酢漬けにした料理のこと。
「南蛮」とはポルトガルやスペインを指し、昔は唐辛子を南蛮辛子と呼んでいたことや香草や香辛料・油を用いた新しい調理法であることからこのような名前になりました。
淡泊だが味のよい、春~初夏が旬のメバルと南蛮酢が相性抜群でお箸が進みます!揚げ焼きで簡単。気になる食塩も控えめです。

★材料(4人分)
・メバル・・・小2尾(正味300g)
・こしょう・・・2振り
・片栗粉・・・大さじ1(9g)
・サラダ油・・・100ml
・玉ねぎ・・・1/4個(80g)
・にんじん・・・1/4個(30g)
・ピーマン・・・1/2個

<漬け汁>
・酢・・・40g
・しょうゆ・・・大さじ1(18g)
・みりん・・・大さじ1(18g)
・砂糖・・・小さじ1(3g)
・赤唐辛子(お好みで)・・・1本~1/2本

★作り方

①にんじん…千切り
 ピーマン…ヘタを取って千切り
 玉ねぎ…薄切り
 赤唐辛子…種をとって小口切り


②玉ねぎはできるだけ薄切りにして、平ざるに乗せて30分~1時間空気にさらす。


③①の唐辛子とつけ汁の調味料を鍋に入れて沸騰させ、30秒加熱する。その後バットに移しておく。


④①で切った野菜を漬け汁に漬ける。


⑤3枚におろしたメバルをそぎ切りで8等分にする。


⑥メバルにこしょうを振り、片栗粉をまぶす。


⑦フライパンに油を多めに入れて熱してメバルを揚げ焼きにする。


⑧うっすら色づき、中まで火が通ったら、網の上で余分な油をきる。


⑨熱いうちにバットに移して和え、漬けこむ。


⑩盛りつけて完成。

【レシピ考案】
東北女子大学(2018年5月26日開催)
<1人当たり>エネルギー:269kcal たんぱく質:4.1g 食塩:1.5g
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