kan-haru blog 2011静止画・動画差し替え20120201 里山ジオラマ
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町会の老人クラブの会長からジオラマを造ったから見に来てとのお誘いがあり、早速4月16日に見てきました。
里山ジオラマ
制作のジオラマは、講談社「鉄道模型少年時代」Nゲージジオラマで、創刊号は2009年9月10日に刊行され、最終版の75号は2011年3月10日刊行まで毎週ジオラマのパーツが届きます。創刊号でのジオラマのパーツは、里山交通キハ1001形ディーゼルカーと、誌名入り特製台座でディーゼルカーの組立から開始です。
講談社「鉄道模型少年時代」Nゲージジオラマ(左:「鉄道模型少年時代」創刊号、中:里山交通キハ1001形ディーゼルカー、右:「鉄道模型少年時代」75号)
2、3号でのパーツは里山駅の駅舎とホームでジオラマの鉄道模型の組立となり、4、21、22号でレールセットが組立てられ、線路上に手動でディーゼルカーを走らせられます。レールは、単純な周回軌道の形態です。
19、20号でトンネルシェード、アーチ橋、橋脚土台や鉄橋のパーツが揃いジオラマは一歩前進し、23~25号でコントローラーキットと動力ユニットが配布され、ディーゼルカーを電池で走らせられるようになりました。
里山ジオラマのパーツ1(左:コントローラ、中:トンネルと鉄橋、右:里山駅)
32、33号でミニスピーカーと照明&サウンドメカユニットが配られ、発車音、警笛、警報音、神輿担ぎ掛け声などの音響が出せるようになり、ここでジオラマに露天が5店並びました。
50号までには、川、河原、砂利、道路、踏切、石碑・墓地などの情景パーツが揃い、神社建物、分校、駅前雑貨店と旅館などの建物パーツも揃い、ジオラマも徐々に建てこんできました。また、50号までの購読者には、キハ2001形ディーゼルカーがプレゼントされ車両が2輌揃いました。
里山ジオラマのパーツ2(左:神社建物、中:分校、右:駅前雑貨店)
74号までには、樹木、電柱、街頭、灯篭、神輿、屋台と背景版などの情景パーツと、自動車、オートバイ、トラック、自転車と人々がジオラマに配置されました。また、コントローラー用ACアダプターが配布され、車両の運転や照明には交流が使えるようになり、パワーがアップし列車がスムースに高速・低速で連続した運転できるようになりました。
里山ジオラマのパーツ2(左:自動車、中:樹木・植物、右:人物)
75号では、里山交通キハ1501形ディーゼルカーが配布され、合計3両の車両が揃い里山ジオラマの完成です。ジオラマの模型のサイズは横60cm×奥行45cmです。
里山交通キハ1501形ディーゼルカー
作者のプロフィールは、1921年(大正10年)生まれの90歳であり、プラモデルなどの精密な物造りを得意として、2008年開催の大田区老人クラブ連合会第22回文芸作品展には「薬師寺三重塔模型」を出展(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2008.11.11)」参照)しました。
作者は1年半にわたり毎日夜間に組立を行い、毎晩午前1時頃までジオラマの鉄道模型の製作にかかり、時には午前3時を過ぎることもあったそうです。なお、製作者は鉄道模型のファンでは無く、深く模型鉄道の知識は持っていないとのことです。ただ、作者の若き時代の職業は、電気通信業者において電気関連の技術者として活躍されたようです。
里山ジオラマの静止画画面の観賞は、画面中央のボタンをクリックすると見られます。静止画画面から戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。
里山ジオラマ静止画(音楽)編.wmv
{里山ジオラマ静止画編(音楽入り) 差替え20120201]
完成した里山ジオラマを見せて頂き、動画と静止画を撮らせて頂きましたが、作者の年代で1年半もの長期にわたり、非常に繊細で細かいパーツに塗装を施しながらコツコツと組立られた気力には、ただただ感心するのみです。
しかも、提供されたパーツには、さらに使いやすくするため、使用を変更して加工を加わえたりして、照明ランプも追加して朝日、真昼間、夕刻の情景を加えるなど大変な工夫と努力がみられます。
里山ジオラマのオリジナル部分の原価は、創刊号が790円で、以降は各号1,590円ですが、特別号は別価格であり、合計12万円ほどですが、加工を加えたりで15万円は超えています。
里山ジオラマのビデオの観賞は、画面中央のボタンをクリックすると見られます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。
里山ジオラマ動画編
[里山ジオラマ動画編 差替え20120201]
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町会の老人クラブの会長からジオラマを造ったから見に来てとのお誘いがあり、早速4月16日に見てきました。
里山ジオラマ
制作のジオラマは、講談社「鉄道模型少年時代」Nゲージジオラマで、創刊号は2009年9月10日に刊行され、最終版の75号は2011年3月10日刊行まで毎週ジオラマのパーツが届きます。創刊号でのジオラマのパーツは、里山交通キハ1001形ディーゼルカーと、誌名入り特製台座でディーゼルカーの組立から開始です。
講談社「鉄道模型少年時代」Nゲージジオラマ(左:「鉄道模型少年時代」創刊号、中:里山交通キハ1001形ディーゼルカー、右:「鉄道模型少年時代」75号)
2、3号でのパーツは里山駅の駅舎とホームでジオラマの鉄道模型の組立となり、4、21、22号でレールセットが組立てられ、線路上に手動でディーゼルカーを走らせられます。レールは、単純な周回軌道の形態です。
19、20号でトンネルシェード、アーチ橋、橋脚土台や鉄橋のパーツが揃いジオラマは一歩前進し、23~25号でコントローラーキットと動力ユニットが配布され、ディーゼルカーを電池で走らせられるようになりました。
里山ジオラマのパーツ1(左:コントローラ、中:トンネルと鉄橋、右:里山駅)
32、33号でミニスピーカーと照明&サウンドメカユニットが配られ、発車音、警笛、警報音、神輿担ぎ掛け声などの音響が出せるようになり、ここでジオラマに露天が5店並びました。
50号までには、川、河原、砂利、道路、踏切、石碑・墓地などの情景パーツが揃い、神社建物、分校、駅前雑貨店と旅館などの建物パーツも揃い、ジオラマも徐々に建てこんできました。また、50号までの購読者には、キハ2001形ディーゼルカーがプレゼントされ車両が2輌揃いました。
里山ジオラマのパーツ2(左:神社建物、中:分校、右:駅前雑貨店)
74号までには、樹木、電柱、街頭、灯篭、神輿、屋台と背景版などの情景パーツと、自動車、オートバイ、トラック、自転車と人々がジオラマに配置されました。また、コントローラー用ACアダプターが配布され、車両の運転や照明には交流が使えるようになり、パワーがアップし列車がスムースに高速・低速で連続した運転できるようになりました。
里山ジオラマのパーツ2(左:自動車、中:樹木・植物、右:人物)
75号では、里山交通キハ1501形ディーゼルカーが配布され、合計3両の車両が揃い里山ジオラマの完成です。ジオラマの模型のサイズは横60cm×奥行45cmです。
里山交通キハ1501形ディーゼルカー
作者のプロフィールは、1921年(大正10年)生まれの90歳であり、プラモデルなどの精密な物造りを得意として、2008年開催の大田区老人クラブ連合会第22回文芸作品展には「薬師寺三重塔模型」を出展(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2008.11.11)」参照)しました。
作者は1年半にわたり毎日夜間に組立を行い、毎晩午前1時頃までジオラマの鉄道模型の製作にかかり、時には午前3時を過ぎることもあったそうです。なお、製作者は鉄道模型のファンでは無く、深く模型鉄道の知識は持っていないとのことです。ただ、作者の若き時代の職業は、電気通信業者において電気関連の技術者として活躍されたようです。
里山ジオラマの静止画画面の観賞は、画面中央のボタンをクリックすると見られます。静止画画面から戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。
里山ジオラマ静止画(音楽)編.wmv
{里山ジオラマ静止画編(音楽入り) 差替え20120201]
完成した里山ジオラマを見せて頂き、動画と静止画を撮らせて頂きましたが、作者の年代で1年半もの長期にわたり、非常に繊細で細かいパーツに塗装を施しながらコツコツと組立られた気力には、ただただ感心するのみです。
しかも、提供されたパーツには、さらに使いやすくするため、使用を変更して加工を加わえたりして、照明ランプも追加して朝日、真昼間、夕刻の情景を加えるなど大変な工夫と努力がみられます。
里山ジオラマのオリジナル部分の原価は、創刊号が790円で、以降は各号1,590円ですが、特別号は別価格であり、合計12万円ほどですが、加工を加えたりで15万円は超えています。
里山ジオラマのビデオの観賞は、画面中央のボタンをクリックすると見られます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。
里山ジオラマ動画編
[里山ジオラマ動画編 差替え20120201]
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