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風景・風物詩 河津桜 開花が遅れた第11回三浦海岸桜まつりを見る

2013年03月24日 | 風景・風物詩
kan-haru blog 2013 三浦海岸桜まつり立て看板        

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三浦海岸桜まつり
河津桜といえば河津が本場(「小さな旅 雛のつるし飾りまつりと河津桜まつり その2」参照)ですが、首都圏の三浦海岸にも2000年に本家河津町から河津桜を、三浦海岸駅前と小松ヶ池公園までの線路沿いに約1000本譲り受け植樹し、2002年からは中心会場としてテント村を設置し、桜祭りとして取り組んできたとのことです。

 三浦海岸桜まつりポスター 

河津桜は、緋寒桜と早咲き大島桜の自然交配種と云われており淡紅色で、開花してから約1ヵ月かけてゆっくりと満開となるので花見期間が長いのが特徴です。
2003年の三浦海岸河津桜の開花状況を調べると、今年は遅れており2月28日頃に1分咲きとのことなので、はじめは3月14日に花見に行く予定にしていましたが、その後の開花情報では3月8日が満開とありましたので、急遽予定を変更して3月10日に見にいきました。

 ホームから見た三浦海岸駅前桜まつり会場(写真拡大0310)

三浦海岸前の第11回三浦海岸桜まつり会場は、駅東側広場に河津桜が植樹されており、広場南方に沢山の露店が並び商品を物色していました。露天先の広場南端にも河津桜が植樹されています。

 三浦海岸駅前桜まつり会場(写真拡大0310)

三浦海岸駅前のテント村の露店では地元産の野菜、海産物などの物販ブースが営業していました。
 
 三浦海岸駅会場の露天テント村(写真拡大0310)

3月10日の三浦海岸桜まつり会場の河津桜は、丁度満開で最高に見頃の花見となりました。

 満開の三浦駅前河津さくら(写真拡大0310)

河津桜は落葉高木で、樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢があり、若枝は褐色、無毛。葉は開花後に展開する成葉は倒卵状楕円形で先は尾状鋭尖形、基部は円形、長さ12.5~16cm、巾6~6.8cmで厚い。縁は単鋸刃だが、重鋸刃が混じり、鋸歯の先は芒状、腺はない。表面は濃緑色、裏面は淡緑色、両面共に無毛。側脈は約10本。葉柄は長さ2~2.2cmで無毛、上部に1対の蜜腺がある。托葉は長く、分岐多い。果実は、ほぼ球形、径0.9~1.3cm、黒紫色に熟し、甘味がある。(河津観光協会HPから)

 三浦駅前の満開の河津さくら1

河津桜の花は径が約3センチと大きくピンク色で、樹皮は平滑艶があり、地上近くで幹が分れ、枝は横に広がる性質があります。(河津観光協会HPから)

 三浦駅前の満開の河津さくら2

会場のベンチに座って休んでいると、気温がどんどん上昇し段々と風が強まってきましたので、小松ヶ池公園に行くのは取りやめて、電車で三崎口まで乗って沿線の河津桜を車窓から眺めることにしました。そのうち、横浜方面の空が暗くなり、煙霧が発生しましたので、そのまま帰路につきました。

 車窓から満開の河津桜を観賞(写真拡大)

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