
kan-haru blog 2008
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京急ファミリー鉄道フェスタ2008
京浜急行電鉄では、毎年5月下旬の日曜日に、京急ファインテック久里浜事業所において、京急ファミリー鉄道フェスタを行っており、今年で10回目の開催となる「京急ファミリー鉄道フェスタ2008」が5月25日に開かれ、多くの参加型イベントの募集を行い、特に今回は、京急創立110周年記念のラッピング電車も、会場に登場するなど人気の高いイベントです。25日は、親子孫の3代で見てきました。
・参加イベントの応募
毎年、開催案内の広告を見て日常京急を利用しているので、一度は是非見たいと思っていました。都心にいる孫も、小学生の男子で鉄道博物館などに関心がある年代となり、予め事前募集を行った「車両部品優先販売」(400名)と「洗車体験」(400組800名)にはがきで応募してみました。応募のイベントにはこの他「主工場見学ツアー」(75組150名)もありましたが、募集人員が少数であり抽選確率が低いとの判断で申し込みをしませんでした。
応募結果の通知は、5月16日に2枚のはがきで当選の通知を受け取りましたので、早速孫に結果をしらせて、親子孫の3代で参加することにしました。丁度24、25日は、氏神様の祭例ですので泊まりがけで遊びに来ました。

左拡大:車両販売入場通知はがき、右拡大:洗車体験当選はがき
鉄道フェスタ2008の参加
25日の午前中は前日からの雨で、朝はかなりの風雨が強くフェスタには、「車両部品優先販売」参加の午前組と、午後からの「洗車体験」組に分かれて昼頃会場で落ち合うことにしました。
鉄道フェスタ2008の会場は、京浜急行電車で北久里浜駅を出てから、三埼口進行方向左側に見える久里浜工場信号所が会場の京急ファインテック久里浜事業所(神奈川県横須賀市舟倉2−4−1)です。この京急ファインテックは、1948年創立の「京浜急行電鉄株式会社久里浜工場」から分社した京急グループの子会社で、「京急車両工業株式会社」から現社名となりました。
・車両部品優先販売
車両部品優先販売の参加には、大森町を7時半に出て京急川崎駅から快速に乗りついて、京急久里浜駅に着いたのは9時少し前です。会場には、直通バスで向かいますが、土砂降りの雨の中大勢の鉄道ファンが乗り、下車する場所は会場入り口から200mほど先の空き地で降りて戻ります。
入口に通じる歩道には、バスを降りた入場者の行列がコンビニ付近まで続いていましたが、「事前応募はがきを持参の方は前に進んでください」の案内で、会場に入りました。

会場案内図(拡大)
会場内では事前応募者の誘導をしており、車両部品優先販売集合時間の9時30分前には、会場北部に進んで雨中で傘を差して、入場整理番号毎のグループの行列で待ちました。10時からの販売方法は、整理番号順に10名毎に購入制限時間3分でテントに陳列の部品が1人3品まで購入できる方式で、240番では1時間以上の待ちとなるので、降りしきる雨風の中での行列待ちは大変な思いでした。

車両部品優先販売の整理番号順の行列(左:整理番号毎の行列立札、右:車両部品販売の値段札)
しかし、鉄道ファンは雨風には全く動ぜず、誰も列から抜けずに待ち続ける辛抱強さに感心しながら、折角の部品購入のチャンスなので並んでいるうちに、11時近くには雨足があがって来ました。
購入順番が回ってきて、部品販売コーナー(構内地図S)のテントを見ると特に欲しい物品がないので、電車種別を示す赤色の「快速」側面表示板が、孫も喜ぶと思い5千円で購入し、車両部品優先販売へ参加したことにより鉄道ファンへ一歩近づいたのかなと思いました。

車両部品購入は10人単位で持ち時間3分での購入(左:部品購入は10人づつ、中・右:部品の品選びは3分以内)
・車両撮影コーナー
部品販売コーナーから鉄道フェスタ目玉のメイン展示の車両撮影コーナー(構内地図M)へは、左側の主工場(構内地図I)建屋内の電車や右側の建物内の方向幕操作実演(構内地図H)展示場などを見ながら、南へ進むと右側には多数の引き込み線路上に各種の電車を展示した車両撮影コーナー(構内地図M)です。

主工場や方向幕操作実演などの展示(右:方向幕操作実演展示)
車両撮影基地には、京急創立110周年記念ラッピング車両の旧1000形「京急110年の歴史ギャラリー号」と「ありがとうギャラリー号」(「わが街の京浜急行110周年記念 大正~昭和を再現した「ありがとうギャラリー号」に乗る」参照)を真中にして、右側に増備中のステンレス車体新1000形が並び、その隣りが2ドアクロスシートの快特で活躍した看板車両の2000形です。

車両撮影基地1(左:人気の車両撮影基地、右:左からありがとうギャラリー号、ステンレス車体新1000形、快特で活躍の2000形車両)
「京急110年の歴史ギャラリー号」の左は、クロスシートの看板車両2100形で「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の青い電車です。その左は3ドアで可変座席「ツイングルシート」を装備した600形です。

車両撮影基地2(中:左からツイングルシートの600形、KEIKYU BLUE SKY TRAINの2100形、歴史ギャラリー号、右:京急110年の歴史ギャラリー号)
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京急ファミリー鉄道フェスタ2008
京浜急行電鉄では、毎年5月下旬の日曜日に、京急ファインテック久里浜事業所において、京急ファミリー鉄道フェスタを行っており、今年で10回目の開催となる「京急ファミリー鉄道フェスタ2008」が5月25日に開かれ、多くの参加型イベントの募集を行い、特に今回は、京急創立110周年記念のラッピング電車も、会場に登場するなど人気の高いイベントです。25日は、親子孫の3代で見てきました。
・参加イベントの応募
毎年、開催案内の広告を見て日常京急を利用しているので、一度は是非見たいと思っていました。都心にいる孫も、小学生の男子で鉄道博物館などに関心がある年代となり、予め事前募集を行った「車両部品優先販売」(400名)と「洗車体験」(400組800名)にはがきで応募してみました。応募のイベントにはこの他「主工場見学ツアー」(75組150名)もありましたが、募集人員が少数であり抽選確率が低いとの判断で申し込みをしませんでした。
応募結果の通知は、5月16日に2枚のはがきで当選の通知を受け取りましたので、早速孫に結果をしらせて、親子孫の3代で参加することにしました。丁度24、25日は、氏神様の祭例ですので泊まりがけで遊びに来ました。

左拡大:車両販売入場通知はがき、右拡大:洗車体験当選はがき
鉄道フェスタ2008の参加
25日の午前中は前日からの雨で、朝はかなりの風雨が強くフェスタには、「車両部品優先販売」参加の午前組と、午後からの「洗車体験」組に分かれて昼頃会場で落ち合うことにしました。
鉄道フェスタ2008の会場は、京浜急行電車で北久里浜駅を出てから、三埼口進行方向左側に見える久里浜工場信号所が会場の京急ファインテック久里浜事業所(神奈川県横須賀市舟倉2−4−1)です。この京急ファインテックは、1948年創立の「京浜急行電鉄株式会社久里浜工場」から分社した京急グループの子会社で、「京急車両工業株式会社」から現社名となりました。
・車両部品優先販売
車両部品優先販売の参加には、大森町を7時半に出て京急川崎駅から快速に乗りついて、京急久里浜駅に着いたのは9時少し前です。会場には、直通バスで向かいますが、土砂降りの雨の中大勢の鉄道ファンが乗り、下車する場所は会場入り口から200mほど先の空き地で降りて戻ります。
入口に通じる歩道には、バスを降りた入場者の行列がコンビニ付近まで続いていましたが、「事前応募はがきを持参の方は前に進んでください」の案内で、会場に入りました。

会場案内図(拡大)
会場内では事前応募者の誘導をしており、車両部品優先販売集合時間の9時30分前には、会場北部に進んで雨中で傘を差して、入場整理番号毎のグループの行列で待ちました。10時からの販売方法は、整理番号順に10名毎に購入制限時間3分でテントに陳列の部品が1人3品まで購入できる方式で、240番では1時間以上の待ちとなるので、降りしきる雨風の中での行列待ちは大変な思いでした。

車両部品優先販売の整理番号順の行列(左:整理番号毎の行列立札、右:車両部品販売の値段札)
しかし、鉄道ファンは雨風には全く動ぜず、誰も列から抜けずに待ち続ける辛抱強さに感心しながら、折角の部品購入のチャンスなので並んでいるうちに、11時近くには雨足があがって来ました。
購入順番が回ってきて、部品販売コーナー(構内地図S)のテントを見ると特に欲しい物品がないので、電車種別を示す赤色の「快速」側面表示板が、孫も喜ぶと思い5千円で購入し、車両部品優先販売へ参加したことにより鉄道ファンへ一歩近づいたのかなと思いました。

車両部品購入は10人単位で持ち時間3分での購入(左:部品購入は10人づつ、中・右:部品の品選びは3分以内)
・車両撮影コーナー
部品販売コーナーから鉄道フェスタ目玉のメイン展示の車両撮影コーナー(構内地図M)へは、左側の主工場(構内地図I)建屋内の電車や右側の建物内の方向幕操作実演(構内地図H)展示場などを見ながら、南へ進むと右側には多数の引き込み線路上に各種の電車を展示した車両撮影コーナー(構内地図M)です。

主工場や方向幕操作実演などの展示(右:方向幕操作実演展示)
車両撮影基地には、京急創立110周年記念ラッピング車両の旧1000形「京急110年の歴史ギャラリー号」と「ありがとうギャラリー号」(「わが街の京浜急行110周年記念 大正~昭和を再現した「ありがとうギャラリー号」に乗る」参照)を真中にして、右側に増備中のステンレス車体新1000形が並び、その隣りが2ドアクロスシートの快特で活躍した看板車両の2000形です。

車両撮影基地1(左:人気の車両撮影基地、右:左からありがとうギャラリー号、ステンレス車体新1000形、快特で活躍の2000形車両)
「京急110年の歴史ギャラリー号」の左は、クロスシートの看板車両2100形で「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の青い電車です。その左は3ドアで可変座席「ツイングルシート」を装備した600形です。

車両撮影基地2(中:左からツイングルシートの600形、KEIKYU BLUE SKY TRAINの2100形、歴史ギャラリー号、右:京急110年の歴史ギャラリー号)
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