kan-haru blog 2008
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大森町駅出入口付近の基礎工事
・西出入口付近の基礎杭鋼管挿入
大森町駅東西の出入口部の本格基礎工事を始めるための準備工事が終了したので、6月6日の終電車通過後に駅西出入口部の券売発券機を脇に退けて、基礎杭工事着工の基礎杭鋼管の挿入準備が始まりました。
大森町駅西出入口付近の高架化基礎杭工事(左:券売発券機を退けての工事準備、中:基礎杭鋼管挿入穴の整備)
1号工事機の上に保管されていた大型の基礎杭鋼管を、クレーンで持ちあげて垂直状に吊るし挿入場所への搬送です。
1号工事機保管の基礎杭鋼管移送
挿入場所の基礎杭工事穴位置の真上から、ゆっくりと挿入穴へと大型鋼管を降ろして差し込みます。
1号工事機の上に保管されていた大型基礎杭鋼管挿入(左・中左・中右・右写真拡大)
差し込まれたた鋼管は、クレーンを下ろして自重で挿入します。鋼管が地下まで挿入されない場合には、鋼管を数m引き揚げて落下させ、それを繰り返して挿入が完了します。
基礎杭鋼管は挿入穴に運び自重挿入(左・中・右写真拡大 6月6日)
・東出入口付近の基礎工事準備
なお、駅東出入口通路部付近の基礎杭工事のための板囲いの改修は、前回その2記載時の5日時点では工事が行われておりましたが、7日にも作業を続行して完了しました。
基礎杭工事が行われる駅東出入口通路部付近(左:通路が狭められた大森町東口、中:東口通路の移された板囲い、右:基礎杭工事が行われる場所 6月7日)
・高架化工事の工事車
高架の機械化工事には、各種の移動用の工事車が使用されています。
軌道専用工事車(左・中:重量物運搬車、右:クレーン車)
6月6日に大森町第1踏切を通過した、軌道専用車と車道・軌道両用の工事車(その1掲載工事車写真(1)、(2)参照)を見て写真を撮っておきました。
車道・軌道両用工事車(下中写真:高架化工事鋼材運搬の工事車 6月6日)
大森町高架駅橋工事・続
2号工事機が築造した大森町高架駅橋の骨格は、5月25日に工事がほぼ出来上がっていましたが、前回その2記載時では見られなかったスラブが、6月6日には張られていました。2号工事機俯瞰写真で、工事機の先の工事現場棟(左)と住居棟(右端)との間に僅かに見える平坦部分が、大森町高架駅橋に張られたスラブです。
スラブが張られた大森町高架駅橋(左:上りホームから見た大森町高架駅橋、右:2号工事機俯瞰写真)
内川北岸仮線傾斜高架橋脚工事・続
内川北岸の道路上の仮線傾斜高架橋脚は、前回その2記載時には工事中でしたが、6日には4本柱の高架橋脚が完成しておりました。この道路北方の住宅前の路上には、橋脚の2本柱を建てる位置のマークが見られました。その先で、5日に高架橋脚工事中の工事は6日も作業を継続していました。
内川北岸道路上の仮線傾斜高架橋脚築造(左・中:仮線傾斜高架橋脚築造、右:マークされた仮線橋脚位置)
大森町第1踏切以南の高架化工事
内川南岸から大森町第3踏切までの京急線路西側に添って、幅員が6~13mの都市高速鉄道京浜急行電鉄本線付属街路第1号線が、新設または拡幅して整備されます。
このうち、大森町第1踏切から同第3踏切までは、従来幅員が1.8mほどの道路(地図参照)を6mに拡張のため、既に立ち退きが同第1踏切近辺を除いて完了しております。工事現場に建てられた工事期間は、2009年12月31日と記載されていました。
大森町第1踏切から第3踏切の基礎杭工事(左:第1踏切から第3踏切方を望む、中:第3踏切から第3踏切方を望む、右:同区間の基礎杭工事の通告板)
この間の京浜急行本線の高架化工事は、第1工区の担当で、線路西側の基礎高架橋脚工事が除除に進められておりましたが、ここにきて本格工事のための白い囲い塀の構築が始まりましたので、6月に入り見てきました。
第1踏み切から第3踏切の基礎工事本格始動(左:工事現場の電柱移設、中:基礎杭工事穴あけ工事、右:工事安全囲い塀組立)
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(6月分掲載Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 2008年前期版、2006・2007年版 へ
・サブ・カテゴリー別Index 京浜急行の高架化 大森町付近工区、梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区、雑色付近工区、糀谷付近工区 へ
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大森町駅出入口付近の基礎工事
・西出入口付近の基礎杭鋼管挿入
大森町駅東西の出入口部の本格基礎工事を始めるための準備工事が終了したので、6月6日の終電車通過後に駅西出入口部の券売発券機を脇に退けて、基礎杭工事着工の基礎杭鋼管の挿入準備が始まりました。
大森町駅西出入口付近の高架化基礎杭工事(左:券売発券機を退けての工事準備、中:基礎杭鋼管挿入穴の整備)
1号工事機の上に保管されていた大型の基礎杭鋼管を、クレーンで持ちあげて垂直状に吊るし挿入場所への搬送です。
1号工事機保管の基礎杭鋼管移送
挿入場所の基礎杭工事穴位置の真上から、ゆっくりと挿入穴へと大型鋼管を降ろして差し込みます。
1号工事機の上に保管されていた大型基礎杭鋼管挿入(左・中左・中右・右写真拡大)
差し込まれたた鋼管は、クレーンを下ろして自重で挿入します。鋼管が地下まで挿入されない場合には、鋼管を数m引き揚げて落下させ、それを繰り返して挿入が完了します。
基礎杭鋼管は挿入穴に運び自重挿入(左・中・右写真拡大 6月6日)
・東出入口付近の基礎工事準備
なお、駅東出入口通路部付近の基礎杭工事のための板囲いの改修は、前回その2記載時の5日時点では工事が行われておりましたが、7日にも作業を続行して完了しました。
基礎杭工事が行われる駅東出入口通路部付近(左:通路が狭められた大森町東口、中:東口通路の移された板囲い、右:基礎杭工事が行われる場所 6月7日)
・高架化工事の工事車
高架の機械化工事には、各種の移動用の工事車が使用されています。
軌道専用工事車(左・中:重量物運搬車、右:クレーン車)
6月6日に大森町第1踏切を通過した、軌道専用車と車道・軌道両用の工事車(その1掲載工事車写真(1)、(2)参照)を見て写真を撮っておきました。
車道・軌道両用工事車(下中写真:高架化工事鋼材運搬の工事車 6月6日)
大森町高架駅橋工事・続
2号工事機が築造した大森町高架駅橋の骨格は、5月25日に工事がほぼ出来上がっていましたが、前回その2記載時では見られなかったスラブが、6月6日には張られていました。2号工事機俯瞰写真で、工事機の先の工事現場棟(左)と住居棟(右端)との間に僅かに見える平坦部分が、大森町高架駅橋に張られたスラブです。
スラブが張られた大森町高架駅橋(左:上りホームから見た大森町高架駅橋、右:2号工事機俯瞰写真)
内川北岸仮線傾斜高架橋脚工事・続
内川北岸の道路上の仮線傾斜高架橋脚は、前回その2記載時には工事中でしたが、6日には4本柱の高架橋脚が完成しておりました。この道路北方の住宅前の路上には、橋脚の2本柱を建てる位置のマークが見られました。その先で、5日に高架橋脚工事中の工事は6日も作業を継続していました。
内川北岸道路上の仮線傾斜高架橋脚築造(左・中:仮線傾斜高架橋脚築造、右:マークされた仮線橋脚位置)
大森町第1踏切以南の高架化工事
内川南岸から大森町第3踏切までの京急線路西側に添って、幅員が6~13mの都市高速鉄道京浜急行電鉄本線付属街路第1号線が、新設または拡幅して整備されます。
このうち、大森町第1踏切から同第3踏切までは、従来幅員が1.8mほどの道路(地図参照)を6mに拡張のため、既に立ち退きが同第1踏切近辺を除いて完了しております。工事現場に建てられた工事期間は、2009年12月31日と記載されていました。
大森町第1踏切から第3踏切の基礎杭工事(左:第1踏切から第3踏切方を望む、中:第3踏切から第3踏切方を望む、右:同区間の基礎杭工事の通告板)
この間の京浜急行本線の高架化工事は、第1工区の担当で、線路西側の基礎高架橋脚工事が除除に進められておりましたが、ここにきて本格工事のための白い囲い塀の構築が始まりましたので、6月に入り見てきました。
第1踏み切から第3踏切の基礎工事本格始動(左:工事現場の電柱移設、中:基礎杭工事穴あけ工事、右:工事安全囲い塀組立)
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