フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

嫌老の日

2023-09-18 09:48:49 | 日常雑感

 「敬老の日」である。

以前「敬老の日」とは、「尊敬されるような高齢者になる事を考える日」と言っていた。

今日の新聞に、「嫌老」なる言葉を見付けた。「賢老」でも「健老」でもない。

今年、敬老の日の祝典に招待されるのは。満85歳以上の高齢者である。

高齢者が増え過ぎたから、会場の都合もあるのであろう。

先日、99歳の人の表彰があり披露された。が表彰状のみで福賞

戦後男女同権になった。職場で、男女同一賃金だと聞いた男性がビックリしたことがある。

重い物を運んだり、草刈り等も同じようにした。女性のお茶汲みも廃止して、各自でお茶を入れることになった。

戦後強くなったのは、「靴下」と「女性」と言われた懐かしき良き時代である。

残業とか、仕事量が多いとかを考えたこともなかった。明日が少しでも良くなるようにと、希望を持って努力をした。

日本を支えるのは、自分たちであるとの誇りも持っていた。明日の日本を信じていた。

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お彼岸法要

2023-09-16 19:29:47 | 日常雑感

 お彼岸法要で聴聞をする。今日の話は、「拯」と「救う」についてである。

「救」はいつも使っている言葉である。自分さえ救ってもらえばそれで満足!

天気予報に台風の移動等が出ると、自分の住んでいる場所から少しでも遠くに追いやりたいと願う。

東の方にそれて欲しい時や、西にそれて欲しい時には、

「うちわで扇ごう! 扇げ!扇げ! 扇ぐ!扇ぐ!」と言って煽り立てる。

思った通りに進路がそれ始めると、「有難うございます。助かりました。」と感謝する。

反対に、台風に見舞われて困っている人も多くいるはずである。

救われたのは、自分であり、自分だけの事しか考えていない。

仏は、このような救いは考えておられないはずである。

阿弥陀如来の「拯い」とは方角が違っていると思うが、いまだにぼんやりとして解っていない。

「拯」については数年間前から聴聞しているが、いまだに心の中にストンと落ちてこない。

また聴聞をして、分かりたいと思う。

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今の時代には残日録は・・・

2023-09-15 18:53:55 | 日常雑感

若かりし頃、明日を思い煩うような不安は感じなかった。

今日よりは明日、明日よりは明後日と言うように、日本も経済もうなぎ登りに思えた。

給料も上がり年金制度もあったので、将来への不安も感じなかった。

いつの頃からか、その日本の力強さも下火になった。最近では不安ばかりが膨らんでいく。

コロナの頃からは世の中が急速に変化し、住み難いと感じ、将来への不安が大きくなる。

インターネットが普及し、IT企業が力を持ち、最近はAIの世界になりつつある。

良い時代を駆け抜けてきたと思いながら、明日はどうなる事であろうかと、不安になる。

60歳で定年をし、年金生活に入った。「三屋清左衛門残日録」を読みながら、

「日残りてくるるに未だ遠し」を自分自身に重ねて、出来ることは何でもする気になって80数歳まで出しゃばっていた。

最近は70歳とか75歳まで働く時代になり、暗闇になってからの老後である。

良き時代を回想しながら書いてみた。

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2023-09-13 15:33:37 | 写真

 夢の中で、あの人に出会った。大勢の人の中で見つけ声を掛けると、あの人も笑顔で答えた。

ほとんど話もしないのに、あの人は大勢の人の中に入り、追いかけたけど再び会うことはなかった。

そして目が覚めた。別れてから、1年が過ぎる。プツンと糸が切れたように別れてしまった。

別れる原因は今も見当が付かない。面と向かって話したわけではない。

電話で話していたら、突然怒ってしまって、二度と会話のチャンスはなかった。

高校時代からの友として、約60年間も付き合い、大きな影響を受けて来た。

沢山の事を教えられた。原因は何であろうかと今も気に掛かる。失礼なことを喋ったのであろうか?

夢の中でも再び姿を隠してしまったのは、まさか黄泉の国に旅立ったのではないだろうか?

不吉なことは考えないようにしよう。これ以上詮索しないことが彼女への礼儀であろう。

 

 美味しいとは思えないが、ムベの実が大きくなりつつある。

真っ赤に熟れると美味しそうに見える。

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秋が一歩近づく

2023-09-11 18:48:34 | 写真

 昨夜から今日午前中にかけて雨らしい雨が降り、畑も湿り気を貰った。

明日は田圃の水抜きをして、稲刈りが出来るように準備をしよう。

朝から雨であったので、仕事をする気分にならず、本を読んで過ごす。

瀬戸内寂聴著「秘花」と、兼行の「徒然草」を並べて気分の向いた方を読んでいる。

徒然草も読むたびに、初めて読むような気分である。

   あだし野の露きゆる時なく、鳥部山の煙立さらでのみ住みはつるならひならば・・・

また

  花はさかりに、月はくまなきをのみ見るものかは。・・・  

等々を現代語訳を見ながら読んでいる。日本語が美しい。

暗記して時々口をついて出てくるようにすると、日本語の美しさが更に感じられるかな??

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今年最後のタカサゴユリ

2023-09-10 15:33:02 | 写真

 相変わらず雨は降らない。大根は蒔いたが、芽は出るであろうか?

稲刈りの日が近付いた。水は切ってしまったが、ムナクト(田圃の水を外に出すところ)はそのままである。

今夜から雨との予報で、2~3日雨が続くとの予報。ホントかいなー!!

水を必要としている時には雨が降らず、水が必要ない時になると、雨が降り始めるのではないだろうか?

田圃を乾かさないとコンバインが入らないので、仕事が出来なくなる。

思うようにいかないものである。

 タカサゴユリが1本だけ咲いている。今年最後のタカサゴユリになる。

暑くて雨の無い日々が続くので、今年の花達は草臥れている。

バラの季節になるが、花を咲かせるには気が弱っているので、付いた蕾も咲かさずにピンチしている。

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挨拶

2023-09-08 19:28:14 | 写真

 15時30分頃は、小学生たちの下校時間。今日は下校中の子供たちと出会った。

駐車場から、公道に出ようとウインカーを出して、子供たちの通り過ぎるのを辛抱強く待つ。

ほとんどの子供が、急ぐでもなく、ぶらりぶらりと戯れながら通り過ぎる。

こちらも、覚悟して眺めているだけ。すると男の子2人が止まって、どうぞと手で合図をする。

有難かったけど、子どもたちを全部通した方が安全と思ったので、自分もどうぞと手で合図。

すると通り過ぎた2人の男の子が、帽子を取って「有難うございます」と挨拶。

こちらも嬉しくなって、「気を付けて帰ってね」と言葉を掛ける。

なんと嬉しく、すがすがしい気分であろう。日本もまんざら捨てたものではないとほくそ笑む。

 ホクシャも暑さの為元気がない。よく見ると、大きな虫が葉を食べている。

虫も生きるためであろうが、このままではホクシャの葉を全部食べられ、ホクシャが死ぬことになる。

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老いる

2023-09-06 17:16:10 | 写真

 町全体が老いている。人口も、年々減少している。先月は、数人の移住者がいたとのことである。

出生や移住で町内の人口が増えるよりも、死亡人口のほうが多いようである。

更に、高齢化のため医院の廃業がある。

小企業・個人営業店が閉店になっている。この9月末には、デオデオが閉店。

スーパーとコンビニが、かろうじて生き残っている。コロナ後、急に速度を増して変化しているように感じる。

この街で元気な企業は、介護福祉施設である。色々な役割を持った施設が、目に見える範囲内でも3か所ある。

いずれお世話になる施設なので、喜ばなければいけないのであるが・・・・。

この街で元気を増しているのは、猪・鹿・アライグマ・猿・カラス等の動物達である。野獣大国になりそう。

郷の田圃にも、鹿防除ネットを張っている。今までは、稲刈り取り前には取り除いていたが、

今年はネットを張ったままで稲刈りをするか、稲刈り後すぐにネットを張り直す必要がありそうである。

いつでも、どこにでも、鹿が出没するようになったからである。農業も、閉業しなければいけない時が来るかももしれない。

そうなる前に、自分の人生を閉店させたい。

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百日紅

2023-09-05 18:13:01 | 写真

 百日紅も暑が堪えるのであろうか?例年、お盆頃には満開になりお墓の供えていた。

今年は今頃満開であるが、花の数が少ない。水不足かな??

今週は雨にが多いとの予報であった。今日も予報では、「大雨」となっていた。

一滴も落ちない。同じ区内でも、雨が降った所もあったらしい。

明日は雷雨となっていたが、今予報を見ると、曇りの予報に変わっていた。

何時になったら、一雨来て秋野菜を植えることが出来るだろうか!!

 

 老人会の男性たちが、グランドゴルフをしている。

男性A;「あんたも、グランドゴルフの練習をしんさいやー。」

自分 ;「グランドゴルフって何をするの?」

男性B ;「球を持っての ジージーの競技よの。」

自分 ;「爺・婆ゲームを作って欲しいな。その時には練習しよう」

と減らず口を敲いて帰路につく。

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朝から30℃超え!!

2023-09-04 08:52:43 | 日常雑感

 朝7時前から太陽の光が届く。太陽の光は大切であるが、曇りも少し欲しい。

広島の最高気温は37度の予報。我が田舎でも35度との予報が出ている。残暑とは言えない。

しかし、季節は間違いなく移っている。野山を渡ってくる風は、涼しさを運び秋を感じさせる。

稲穂も頭を垂れ初め、刈り取り時期の近いことを知らせる。

蝉・蜩も姦しく鳴いているが、夜になると秋の虫達の声が大きくなる。

夏に勢いよく咲いた色とりどりの朝顔も、ほとんど花を付けないで、

子孫を残すために沢山の種を付けることに専念している。花の時期は終わったことを知らせる。

古今和歌集の中に、

     秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる

  

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