町全体が老いている。人口も、年々減少している。先月は、数人の移住者がいたとのことである。
出生や移住で町内の人口が増えるよりも、死亡人口のほうが多いようである。
更に、高齢化のため医院の廃業がある。
小企業・個人営業店が閉店になっている。この9月末には、デオデオが閉店。
スーパーとコンビニが、かろうじて生き残っている。コロナ後、急に速度を増して変化しているように感じる。
この街で元気な企業は、介護福祉施設である。色々な役割を持った施設が、目に見える範囲内でも3か所ある。
いずれお世話になる施設なので、喜ばなければいけないのであるが・・・・。
この街で元気を増しているのは、猪・鹿・アライグマ・猿・カラス等の動物達である。野獣大国になりそう。
郷の田圃にも、鹿防除ネットを張っている。今までは、稲刈り取り前には取り除いていたが、
今年はネットを張ったままで稲刈りをするか、稲刈り後すぐにネットを張り直す必要がありそうである。
いつでも、どこにでも、鹿が出没するようになったからである。農業も、閉業しなければいけない時が来るかももしれない。
そうなる前に、自分の人生を閉店させたい。