フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

しまなみ海道

2012-03-20 21:07:49 | 
 総勢150名の慰安旅行。勝手気ままはできないので、
結構気を使い、胃痛旅行となる。
平山郁夫美術館、万田酵素工場見学の二か所に行く。
どちらも時間不足で中途半端になる。
美術館だけの計画なら、ゆっくりとハイビジョンを堪能し、
疲れたらコーヒータイムを取り、展示作品も近付いたり遠くから眺めたり、
時には座ったりしながら、シルクロードの旅を楽しむことが出来るのに!
館内に座って庭を眺めるだけでも、気分が落ち着き、おおらかな気持ちになれる。



 万田酵素工場では、酵素の力で植物を元気にしたり、人間の体質管理の説明があった。
効くかどうかは聴く人の問題である。
「効く」と思うのも、「効かない」と思うのも自由であるが、
サプリメントは使いたくない。
大根に万田酵素をかけてやると、大根も写真のようになりました。

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豚とモヤシ

2012-03-19 22:11:37 | 日常雑感
 春休みになったので、孫娘が1年ぶりに帰省した。
北海道で-25℃の中を、1時間ぐらい歩いてアルバイトに通った体験を話す。
一部屋の自炊生活では、全部自分が動かなければ前に進まないので、
1年間で急に大人になった。親元を離れて生活すると、自立するのが早い。

 孫二人を並べると、対照的である。姉は縦横大きく、弟は縦ばかり長い。
身長は、姉より弟の方が高い。体重は、姉の方が比較にならない程大きい。
姉は、一部屋のアパートに、猫二匹と住んでいる。
 弟 「豚が猫を飼っているのか、猫が豚を飼っているのか?ねえ、ブーコさん」
 姉 「モヤシに言われたくないわ!ブーコさんどう思う」
ブーコ「そーね、フッフッフ、フニャフニャ」
   ブーコさんは何とも言いようがない。豚もモヤシも大切だから。


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白梅

2012-03-17 20:18:13 | 写真
 冬になったり春になったりと、季節は忙しく回る。このまま安定するのであろうか
服もどれを着たら過ごしやすいのだろうかと迷う。
暖かさに誘われて、白梅が咲き始めた。
梅雨時に収穫し、梅漬けにする梅である。今年も沢山採れますように。

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照林坊 2

2012-03-16 19:10:53 | 写真
 威容を誇る照林坊を、昨日に続いて紹介しよう。
山門を入り左手に進むと、鐘撞堂があり、更に奥に進むと、
本堂と並ぶ場所に客殿と御成の間がある。
本山など外部からのお客さまを、お迎えする所として造られている。
     客殿             御成の間


 地域の寺において、彼岸法要が営まれる日である。お手伝いに行く。
ご講師は、「死は正面からゆっくりと近付くのではなくて、
後ろから不意打ちをくらわすのである」と話された。
東北大震災などから考えるに、全くその通りだと思うが、
私には、正面からゆっくり近付くであろうと思ってしまう。
親鸞聖人の「明日ありと思う心の仇桜………………」の詩よりも、
「願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃」との西行の詩に近い。
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照林坊

2012-03-15 20:25:17 | 写真
 広島県三次市の照林坊は、浄土真宗本願寺派に属し、
親鸞聖人の弟子・明光上人が、鎌倉時代に建てられた由緒あるお寺である。
今回、大修復をしその法要が、25日に営まれる。

 本堂下陣天井絵も修復され、鮮やかな色で蘇っている。
この天井絵の大きさは、縦横1.2mとのことであるが、
天井が高いので、圧倒されるような感じはない。
本堂の天井全てが、色々な絵で覆われているのを観たのは、初めてである。



 山門を入ると、正面に本堂があり、参道左側に鐘撞堂がある。

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無料相談日

2012-03-14 20:42:06 | 日常雑感
 弁護士による「ひとり親家庭無料相談」は、毎月各地を巡回する。
今回は我が地区の相談日で、来られる方の受付けをする。
4人が来られたが全員女性であった。

 相談内容は、離婚後の養育費や生活費の相談がほとんどである。
細かい相談内容は、世相を反映している。
4人の相談者中、3人がウツ状態で仕事に就くことが出来ない。
その中の一人は、アメリカ人と結婚し、出産してアメリカに住んでいたが、
アメリカで離婚調停をし、アメリカの法律により子供の親権者は父母となる。
月~金は母親の所で生活し、土・日は父親と生活する。
父親と娘との問題もあり、日本に帰り、母親の両親の下で生活している。
これ以上両親に甘えるわけにはいかず、病気のため仕事にも就けないので、
国や市から援助して欲しいとの相談である。

 新築の家を、ローンを組んで買った。
すると夫が、「クリスマスプレゼントに離婚してやるから、
この家に住んで家賃を入れろ。生活保護を受けると、家賃が出るであろう。
時々は、俺も泊に来るから。」の言葉で、12月に離婚したとのことである。
それって、国の費用で、家を買うことになるのではないか。
”人生いろいろ、人もいろいろ”で済ませる問題ではない。

 平年並みの暖かさになった。ラッパ水仙が花開く寸前まで伸びた。
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仕事

2012-03-13 22:05:53 | 日常雑感
 Hの君は、卒業や入学のお祝いを頂き、ルンルン気分である。

ブーコさんが愚痴る。「ブーコさんは歳を取るほどに仕事が増える。
いくら仕事をしても、収入にはならない。さみしいねー」
Hの君曰く。「仕事があることを、喜ばなければいけないよ」
この歳になって、現役時代より仕事が多いのは、喜ぶべきことであろうとは思う。
しかし、仕事が増えているのではなくて、一度に一仕事しかこなすことが出来ないから、
仕事時間が増えているだけである。
あと一年で任期終了の仕事があるから、チョットだけ無理をして頑張ろう。

真冬並みの寒さである。2日続けて雪の朝を迎えた。
紅梅が開き始めた。この紅梅は実取り梅ではない、実取り用の白梅はまだ開かない。
今開いたら雪に遭ったので、減収になる可能性がある。

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卒業

2012-03-12 14:06:19 | 日常雑感
 真冬の寒さ。雪が激しく舞う時もあり、太陽が出る時もある狂った天気。

 今日は、中学校の卒業式。
3年前の中学校入学式の後、土手の桜の下で記念写真を撮った。
身長も体重も小さく、成長を忘れたのではないかと心配した。
しかし、背丈はあれよあれよという間に、モヤシのように延び、
今では、母親もブーコさんも追い越してしまった。
中学3年間が過ぎ、次の高校3年間が待っている。

 卒業を祝って、Iさんよりスイートピーの花束やケーキ等を頂いた。
スイートピーの花言葉は、「デリケートな青春の喜び、別離、門出、優しい思い出」
ブーコさんはお祝いはしないけど、明日からの春休み中に、
たっぷり仕事をして貰おうと、手ぐすね引いて待っている。



 Hの君は、実現が危ぶまれる様な大きな夢を持っている。
簡単に手に入るとでも思っているのであろうか?
夢から覚めるのは、高校時代であろうか。もっと先になるのであろうか。
フワフワした”夢”を追いつつ、挫折も味わうと、足が地に着いた”目標”になる。
皆そのようにして大人になる。
挫折してもへこたれない精神力を、身に着けてほしい。
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祈り

2012-03-11 11:23:04 | 中国
 中国・昆山在住のY氏からの写真である。
赤いロウソクに長ーい線香を焚いて、独りで祈っている。
中国では、お寺詣りの習慣もあり、老いも若きも祈りの生活がありそうである。
その祈りは何であろうか?実生活ではどのように生かされているのであろうか?

 日本でも特別の日でない時には、赤いロウソクを使う。
親鸞様の750回忌とのことで、バスを連ねて西本願寺に詣でているが、
あれは信仰であろうか?祈りであろうか?物見遊山であろうか?



 田中慎弥著 ”共喰い”は芥川賞受賞作である。
受賞会見や石原慎太郎選考委員の発言などで一躍有名になり、
ベストセラーに躍り出た。一時は本の入手困難なこともあった。
知人が買ったので、おすそ分けを頂き読ませてもらった。
「共喰い」と「第三紀層の魚」の短編二作が入っていた。
受賞作の「共喰い」は、露骨なエロ本を読むようで、
芸術作品としての美も華も、感じることが出来なかった。
エロ本ではあるが、エロチシズムはない。
もう一つの「第三紀層の魚」は、育ちゆく者(小学校4年の信道)と、
死にゆく者(96歳の曾祖父)の対比がよかった。
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洗濯機

2012-03-09 21:06:06 | 日常雑感
 昔タイプの2槽式洗濯機は、作業着などの洗濯に必要である。
今日、汚れのひどいマットを洗うために、石鹸粉を沢山入れ長時間洗濯しようと、
つまみを思い切り回した。洗濯機が作動しない。
「えっ!数か月前に買ったばかりなのに、もう故障するの!
量販店の品物は、やはりよくないのか。それとも誰かが触ったのかな?」
悪い時には、すべて人に責任を転嫁する。コンセントを抜いてみたが変化なし。
脱水槽のボタンをひねってみると、正常に回る。電気は通じている。
洗濯槽だけがダメになったのであろう。
業者に電話をするしかないと、ご機嫌斜めになる。

 「困ったなー」と物言わぬ洗濯槽を眺めていると、突然勢いよく回り始める。
不思議に思い、洗濯槽のつまみを眺めると、”漬け置き”という印がある。
長時間の洗濯になると、”漬け置き”と”洗濯”を繰り返すような仕組みになっている。
「なーんだ!故障ではないのだ。知らなかっただけなのだ」
一件落着。書いてあっても読まなかっただけ。業者に電話をしなくてよかった。
大恥をかき、また迷惑をかけるところであった。

 我が家にも春が訪れた。クリスマスローズや寒アヤメが咲いた。

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