フッフッフの話

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無料相談日

2012-03-14 20:42:06 | 日常雑感
 弁護士による「ひとり親家庭無料相談」は、毎月各地を巡回する。
今回は我が地区の相談日で、来られる方の受付けをする。
4人が来られたが全員女性であった。

 相談内容は、離婚後の養育費や生活費の相談がほとんどである。
細かい相談内容は、世相を反映している。
4人の相談者中、3人がウツ状態で仕事に就くことが出来ない。
その中の一人は、アメリカ人と結婚し、出産してアメリカに住んでいたが、
アメリカで離婚調停をし、アメリカの法律により子供の親権者は父母となる。
月~金は母親の所で生活し、土・日は父親と生活する。
父親と娘との問題もあり、日本に帰り、母親の両親の下で生活している。
これ以上両親に甘えるわけにはいかず、病気のため仕事にも就けないので、
国や市から援助して欲しいとの相談である。

 新築の家を、ローンを組んで買った。
すると夫が、「クリスマスプレゼントに離婚してやるから、
この家に住んで家賃を入れろ。生活保護を受けると、家賃が出るであろう。
時々は、俺も泊に来るから。」の言葉で、12月に離婚したとのことである。
それって、国の費用で、家を買うことになるのではないか。
”人生いろいろ、人もいろいろ”で済ませる問題ではない。

 平年並みの暖かさになった。ラッパ水仙が花開く寸前まで伸びた。
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2 コメント

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確信犯? (kenちゃん)
2012-03-15 08:37:45
ホント、世の中いろいろな人がいますね。
事の良し悪しは別としても、知恵の働く人が要るものですね。
私も、もう少し知識と知恵が欲しいといつも思ってます。
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悪知恵 (ひろちゃん)
2012-03-15 10:13:41
 働かないで、楽をしてお金を手に入れることばかり考えていると、
「人生はパンのみに生きる」となってしまいます。
最期に「私の人生って何?」の問題になりませんか。
貧乏でも、今日は食べられるから良しとしましょう。
返信する

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