路上販売

　中国・昆山在住のＹ氏から送られた写真である。
所変われば………ということもあろうが、日本ではお目にかかれない風景である。
路上に掛け軸を並べて売っている。しかも古びてほころびまで出ている。
眺めている人もいるので、売れるのかなー。



大きな車道半分に露店が並んでいる。何のための道路なのか？
警察も許しているのであろうか？賄賂かな？



日本列島はまだ梅雨から抜けていないのに、昆山は夏本番との事。
酔芙蓉は初秋に咲く花と思っていたが、昆山から見事な写真が送られた。

「ミセス・ハシモト」

　古くからある、白花の木立ベゴニアである。
品があり、清楚である。元気の良い時には、葉の艶も良く輝いている。
しかし、寒さには弱い。冬は、日当たりの良い部屋の中で育てる。

雑草

　映画の題名をもじって、”名も無く、小さく、美しく”
休耕田にも、雑草が勢いよく伸びている。小さな雑草も花を付けている。
近寄ると可憐で清楚に咲いている。
普通は雑草として踏まれ顧みられることもない。雑草として一括りである。
名前を知ろうともしない。



　たっぷりの水分を貰った雑草達は、力いっぱい伸びている。
このようなのを、”切磋琢磨して”と言うのであろうか。
刈り取っても、抜き取ってもすぐに緑色になる。
草との格闘の毎日であるが、負け戦である。
定年になられ築山の手入れに熱中している人が、
草をピンセットで抜くと言われた。驚いたなー！！
雑草と勝負して勝っている人もいるのだ。

「プリンス・リア」

　木立ベゴニアである。葉の裏は、濃い赤で表は黒に近い緑色である。
花は小さいが、鮮やかなピンクである。



孫達と、テレビ番組について喋っていた。広島出身のアンガールズに話題が飛んだ。
一人が「キモカワイイ」と話す。
説明を求めると「気持ち悪いけど可愛い」との事である。

オレンジ・ルブラ

　「オレンジ・ルブラ」は、木立ベゴニアである。
丈夫で栽培しやすいベゴニアで、挿し芽で増やすことが出来る。
直射日光に当てると葉が日焼けする。
真夏日になると、風通しのよい木陰に移動する。
午前中太陽に当り、風通しのよい場所を好む。
6月頃から11月頃まで咲き続ける。
葉には、白銀の斑点がある。

中国の蓮

　中国・昆山在住のＹ氏から送られた写真である。
泥沼の中に咲く蓮。一重の蓮は光を受けて透き通るように撮れている。
八重は珍しいが、美しいかどうかは疑問である。





家族全員の夏休み計画を一覧表にする。エクセルで作る。
エクセルはあまり使わないので、解らないことがいっぱい！
娘にちょっとお願いする。
「セルの中に、二行の文章を入れたいのですが、どうしたらよいのでしょうか？」
「なんぼ出すの？アルバイトをしようか？チョチョイのチョイだよ」
との返事。鬼の生まれ変わりか？意地でも自分で作る。
しかし、教えてもらわないと、進まない。

ヤマホロシ

　ヤマホロシは、つる性である。7月から10月頃まで花を付ける。
挿し芽で増やすことが出来る。花には白花と青紫がある。





四号台風が近付いている。大型で強い勢力を持つと言う。
7月に入ってから、太陽の顔を見る事が少なくなった。極端な日照不足である。
洗濯係のブーコさんは、困っている。
除湿機を使うか、営業用の乾燥機まで車を走らせるか毎日迷う。
衣服にも、部屋にも、人間にもカビが生えそうである。

サクユリ（作百合）

　サクユリ（作百合）、またはためともゆり（為朝百合）、匂い百合とも言う。
カサブランカに負けず劣らずの大型百合である。
伊豆諸島～伊豆半島の山中に自生しているとの事である。
日本で自生しているものでは、一番大きな百合。
花の直径は、30ｃｍぐらい、背丈は1ｍ～2ｍぐらいになる。
ササユリに似た強い芳香を持つ。遠くからでもサクユリの存在が分かる。

11日夜は蕾である。フラッシュを使用。


12日夕方には開花していた。

ジニー（ベゴニア）

　ジニーは木立ベゴニアの一種である。
花は小型であるが、花付きはよい。寒さにも強く強健で育てやすい。
葉の表は濃い緑色であるが、裏は濃い赤色である。花なしでも鑑賞に堪える。



　パソコン初心者講習会の日である。
定員８人であるが、６人の申し込みしかない。男性２人、女性4人である。
１０時から始まるのに、１０時には男性２人のみである。
５分遅れで悠々と女性１人現れる。他の女性３人は、終了まで音沙汰なし。
結局出席率50％である。会議ならお流れ！！残念無念！

女性には携帯電話がかかり、急いでその場でお話をされる。講師も講義をストップ。
実習に入る前に、「ケイタイの電源をお切り下さい」なんて言えない。　
２時間の実習であるが、中間に１０分間の休憩を入れている。

　女性が全てこのようであるとは思わないが、”みちゃった”の日である。
４匹の鼠が、「チュウ、チュウ、チュウ、チュウ」と鳴いた。
”ジコチュウ”鼠である。

日常

　昨日と変わらぬ今日があると言うことは、なんと嬉しく、平和なことであろう。
洗濯をして、朝食を用意して、家族を全員送り出して、ホッと一息。
毎日毎日、同じ事ばかりしなければいけないので、自分はお手伝いさんかと、
ブーブー言っている時が、家庭が平和な時である。
ブーコさんはいつまでも雑用係。雑用係は潤滑油の役目であるとの誇りを持とう。

　日常が失われると、全ての歯車が狂ってしまう。
修復するのに莫大なエネルギーを必要とする。心が参ってしまう。
花の美しさも、小鳥のさえずりも、雨に煙り山水画を思わせる山々も、
見えず聞こえずの暗い日々となる。

　そんな日は、中島　みゆきの歌でも聴こう。”幸せ”の中に歌われている。
幸せになる道には２つある　１つめは願いごとうまく叶うこと
幸せになる道には２つある　もう１つは願いなんか捨ててしまうこと
せんないね　せんないね