フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

野草

2007-09-30 23:00:04 | 写真
 ”たかが野草 されど野草”である。
田圃の畦や野原に咲いていても、草刈機で刈り取られる運命にある野草であるが、
近寄って一つ一つゆっくり眺めると、写真に撮りたくなった。
全て生きているのだと実感する。”名もなく、小さく、美しく”を実践している。
正式名称は分からないが、自分流に付けた名前もある。

 尾花、ススキ、萱と色々呼ばれる。どこにでも強く根を張っている。
夕空を背景にした写真は、なんと寂しい。”枯れススキ”の歌を思わず口ずさむ。



 絶滅種に指定されているという藤袴であるが、沢山咲いていた。
もしかしてこれはよく似た花であるが、亜種かもしれない。
そこらじゅうに咲いている。とにかく綺麗である。



外来種であるセイタカアワダチソウは、強いけど以前のようには見かけなくなった。
群生していると綺麗であるが、喘息にはよくないとか言われ皆から敬遠されている。



ねこじゃらしは、今にも実がはじけそうである。
あの実は、人や動物に着いて遠方まで移動する。子孫を増やそうと一生懸命である。
我が家の犬達も散歩の時に耳などに着けている。



この草(花)の名前はなんと言うのであろう。
ピンクの小さな小さな花を付けている。
背を小さくしてしっかり観ないとふんずけてしまう。

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2 コメント

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赤まんま? (maki)
2007-10-01 12:11:29
道端の雑草も目を近づけてよくみると可憐で美しい
ですね。
ピンクの小さな花は「赤まんま」の花ではないかしら。
よく似ているように見えます。
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”赤まんま”とは! (ひろちゃん)
2007-10-01 22:24:40
 名前を教えて頂き有難うございます。
”赤まんま”とは、面白いですね。
見た目そのままが名前ですね。
インターネットで調べますと、”犬蓼”とも言うのだそうです。
休耕田などには一面咲いている所もあります。
群れて咲くときれいです。
明日はそれを撮ろうと思います。
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