コロナで始まり、コロナで終わった1年間である。
年賀状も出来ていない。同年代の人たちが、次々と黄泉の国に旅立つ。
以前は、早くから年賀状を用意することに何のためらいもなかったが、
今年は早くから用意して、もしもの事態になったら、年賀状が届いた人が戸惑う。
来年もほぼ元気で迎えることが出来るだろうとの予測が立った時に、
賀状を投函しようと思う。31日に投函するのが正解だと思う。
今までは25日までには投函していた。そのことに不安も疑問もなかった。
高齢になると言うことは、明日の状態に対する戸惑いもある。
同居人は、今日が最後の休みになりそうだと言って、お正月飾りを作った。