定年前の男性は、自分に自信がある人が多いのであろうか?
近くの工場に勤務している還暦過ぎの男性は、「会社を辞めたくても辞めることが出来ない。
社長から、辞められたら会社が倒れるからと言われている。」と言う。
さらに、「わしは、ナンバン(水をどちらに流すかを分ける鉄製の板)も会社で作った。
雨が多い時には、わしがナンバンを閉めている。小道の畔の草は、わしが刈っている。」
との話を、事情を知らない人達の前で披露する。「よく言うよ!!」
同じ場所で稲作をしているので、何もかも知り過ぎている。
面白く冷静に聞くことが出来た。彼は本気で思っているのであろうか?
コンプレックスの裏返しかな???
広島のコロナは鎮まりそうもない。老人会の行事も当分中止となった。
かろうじて、JAの百歳体操だけが実施を表明している。
何もかも無くなると、頭も体も動かさない日々が続くことになる。
さらに記憶力が落ちることであろう。固有名詞が頭から消えつつある。
昨日、同級生の女性の家に大根を持って行くと、
「ねえ、飲もうよ。」と言って出されたのは、イチョウの葉エキスである。
この人にもボケが出ているのであろうか!
娘が購入して冷蔵庫に入れているのであろうと推測する。