フッフッフの話

日常の中に転がっている面白い話、楽しい話!

報恩講

2019-11-29 20:54:09 | 日常雑感

 28日、29日は、報恩講法要が営まれた。親鸞聖人のご命日である。

今回のご講師は、心理学も勉強され、得度もされているとのことである。

寺の住職とカウンセラーの両方の仕事をし、さらに新婚ほやほやの若人である。

解りやすく面白い話であった。それでも宗教の話は、一度聞いたぐらいで理解できる内容ではない。

筆記をしないとすぐに忘れる。覚えている断片だけを書いてみる。

だから「聴聞」が必要となる。一度聞いて覚えるならば、聴聞はいらない。

 

 自分自身のライフラインを作る。横軸に年齢、縦軸に幸福度(満足度)を取る。

各自グラフのカーブは違う。大きなうねりを持つ人、平坦なカーブの人等々いろいろである。

自分は幸福の絶頂から不幸の谷底に落ち、身動き取れなくなったと感じても、

それを第三者から眺めると、激しいカーブには見えないであろう。

人間は、自分の経験から外の世界に出ることはできない。自分の経験内でしか考えない

しかし、仏の世界から眺めると、絶頂も谷底もほとんど同じである。

人間の世界の幸・不幸には、大きな差はない。

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