K氏から送られた水彩画である。
一人の男性(老人とも考えられる)の後姿から伝わってくる寂寥感は、
少し猫背になっている背中、色彩のない世界に描かれている。
妻を失い、自身の存在まで揺るがしている様子が一枚の絵から想像できる。
男性なら、この絵の老人の気持ちが理解できるのであろう。
描かれているのが老女であったらどのようになるであろうか?
明けても暮れても、「お父ちゃん!お父ちゃん!」と
言っていた老女の夫が亡くなり、49日忌が過ぎる頃からは、
旅行、講演会、ショッピングと、誘われると断ることなく参加している。
やっと自分の時間になったと、水を得た魚のようである。
”はまなす”は、雅子妃の花である。大輪ではないが底力がある。
一人の男性(老人とも考えられる)の後姿から伝わってくる寂寥感は、
少し猫背になっている背中、色彩のない世界に描かれている。
妻を失い、自身の存在まで揺るがしている様子が一枚の絵から想像できる。
男性なら、この絵の老人の気持ちが理解できるのであろう。
描かれているのが老女であったらどのようになるであろうか?
明けても暮れても、「お父ちゃん!お父ちゃん!」と
言っていた老女の夫が亡くなり、49日忌が過ぎる頃からは、
旅行、講演会、ショッピングと、誘われると断ることなく参加している。
やっと自分の時間になったと、水を得た魚のようである。
”はまなす”は、雅子妃の花である。大輪ではないが底力がある。