まめ
達者。
広島弁
「まめ」いうても、
節分に撒(ま)く豆のことじゃない。
「達者」「元気」というの意味の広島弁じゃ。
県北に住んどったわしのばあさんも、
「まめにゃー、ありますかいのう(=達者で暮らしとったかいね)」
と、会うたんびに言うてくれよった。
自分のことを、
「わしも、まめでがんしたで(=私も達者に暮らしとりますよ)」
とも。
「まめ」は、
相手が平穏無事なこと、健康なことなど、
生活全般を思いやって使われる言葉。
ほいじゃけぇ、
「お変わりなく」よりも、
相手への思いやりの心情が深いんじゃの。
平穏無事に元気に働けることが、何よりの幸せである
との発想が、このあいさつにはうかがえる。
(町 博光『ひろしまべん100話』渓水社 1999年)
ほいじゃあ、またの。
達者。
広島弁
「まめ」いうても、
節分に撒(ま)く豆のことじゃない。
「達者」「元気」というの意味の広島弁じゃ。
県北に住んどったわしのばあさんも、
「まめにゃー、ありますかいのう(=達者で暮らしとったかいね)」
と、会うたんびに言うてくれよった。
自分のことを、
「わしも、まめでがんしたで(=私も達者に暮らしとりますよ)」
とも。
「まめ」は、
相手が平穏無事なこと、健康なことなど、
生活全般を思いやって使われる言葉。
ほいじゃけぇ、
「お変わりなく」よりも、
相手への思いやりの心情が深いんじゃの。
平穏無事に元気に働けることが、何よりの幸せである
との発想が、このあいさつにはうかがえる。
(町 博光『ひろしまべん100話』渓水社 1999年)
ほいじゃあ、またの。
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