通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

立春

2015年02月04日 | 季節の話題
立春

春の始まり

1年の始まり






旧暦では、1年は春から始まる。

ほいじゃけぇ、春の始まりである立春(りっしゅん)は、

1年の始まりでもあるんじゃの。





大地には少しずつ春の気が立ち、

木々が次第に芽吹き始めるころ。





立春は、1年で最も寒い時季の大寒(だいかん)の翌日。

寒さの峠を越え、あとは暖かくなるばかり。

日の出が早くなってきたのも実感できる。





「春立つ」「春来る」

「寒明(かんあけ)」「寒の明(かんのあけ)」

という季語もある。





また、八十八夜(はちじゅうはちや)や

二百十日(にゃくとおか)などは

立春を基準にした節目になるんじゃ。





【参考文献】

ハンディ版『入門歳時記』(角川書店 1984年)

アフロ『イラストで楽しむ 日本の七十二候』(中経の文庫 2013年)

別冊宝島編集部 編『旧暦で楽しむ日本の四季』(宝島SUGOI文庫) 文庫 2013年)






ほいじゃあ、またの。
コメント
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