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有斐斎 弘道館


写真は、露地庭園

江戸時代中期の儒学者、皆川淇園(みながわきえん)の学問所です。
数寄屋建築、茶室や露地庭園があります。
今はギャラリーや文化講座で使用しておられます。

参観方法
ギャラリー開催期間中は、予約不要で入館できます。
詳細はHPに掲載があります。
ギャラリー開催期間外でも参観は、お薄とお茶菓子付きで1000円で可能です。
予約なくても参観可能ですが、予約がないとお茶菓子が“干菓子”になり、前日までに予約しておくとお茶菓子が“主菓子”になり、お得だそうです。

アクセス
烏丸上立売(KBS京都のある角)を西へ約100m(室町通も越えて)進んだ右手に表門があります。丸太町駅より今出川駅の方が弱冠近いです。

参観
表門から石畳の路地を進みます。
中門をくぐると前庭があり、左に正式の玄関、右手に通常の玄関があります。
前庭左手は露地庭園に続きます。

右の通常の玄関から入り、参観料を納めます。
左手の3畳の玄関間に入ります。
左手には3畳の正式な玄関の玄関間。
その左手にはお庭に沿って6畳台目の茶室 汲古庵(きゅうこあん)があります。
汲古庵の奥には左に向かって6畳間、2畳間を挟んで6畳間と10畳間が縦に並んでいます。
ここはつなげて大広間になり、文化講座などはここで開催されます。

大広間の左手は露地庭園に面し、大広間の右手には廊下があり、そちらは中庭に面しています。

露地庭園は苔に飛び石が続き、奥には外腰掛けがあります。
数寄屋建築と相まって、非常に趣があります。



コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
老松さんありがとう (ふかみ)
2013-08-07 10:05:46
2011年に、老松の職人さんが若冲作品にインスパイアされ作られた和菓子を展示していた時にお邪魔しました。とても楽しい企画でした。私はお茶の心得が全くないので呈茶の際は緊張しましたが、立ち居振る舞いでばれていたのか、カジュアルな雰囲気にしてくださり、こちらも楽しめました。
住宅街にあるので通り過ぎそうになりますが、露地を入ると一変しますね!庭師さんの仕事も丁寧で素敵なお庭なので、もう一度行きたいです。
 
 
 
ふかみさま (amadeus)
2013-08-07 11:44:16
初めまして。

ここでは定期的に様々なイベントが行われているようですね。
HPに載っていますので、皆様も是非見てみてください。
住宅街にヒョコッと現れるので、その気で行かないと見過ごすかもしれませんね。
 
 
 
ここは (2級のほう)
2013-08-07 12:43:48
よく通るのですが、こんな庭園があったのですね。全然知りませんでした。。京都は本当に油断ならないですね。
 
 
 
2級のほう (amadeus)
2013-08-07 12:49:15
>京都は本当に油断ならないですね。
いや、まだ現時点で
2級のほうさまや、僕も知らない
身近な庭園などがまだあるハズなんです。

それこそが”本当に油断ならない”ポイントです(笑)
 
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