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法輪寺 特別拝観(嵐山・嵯峨野散策4)
写真は、桜咲く多宝塔
通常は本堂や多宝塔を外部からお参りだけですが、
2013/8/16の「そうだ 京都、行こう」の会員プランで、
書院にて参詣曼荼羅、収蔵庫で重文の持国天、多聞天、本堂内で虚空蔵菩薩のお前立を拝観しました。
まず本堂の右手にある玄関から中に入ります。
右に進むと奥に書院があります。
書院には応仁の乱以前の法輪寺の様子を、桃山時代に描いた“参詣曼荼羅”がありました。
大堰川の向こうに朱塗りの仁王門があり、石段の上の本堂、左手に多宝塔があるのは今と同じです。
また仁王門の少し上流に渡月橋が今とほぼ同じ場所に架かっており、橋料を徴収しているようです。
また仁王門の左手には口から“南無阿弥陀仏”と出ている空也上人も描かれています。
玄関方向に戻ってそのまま直進し、本堂へ。
内陣の奥には本尊の虚空蔵菩薩のお前立があります。
これは前田利家が「大名になれたら法輪寺を再建する」と願掛けをした結果大名になり、その約束として伽藍の再建をした際に同時に造ったものだそうです。
左に如意珠、右に宝剣を持っているのが珍しいそうです。
外に出て多宝塔の右手に向かいます。
多宝塔の右手奥には植え込みに隠れるように収蔵庫があります。
ここに重文の持国天像と多聞天像があります。
ヒノキの寄木造で、鎌倉時代のものです。
非常に躍動感がありました。
コメント ( 5 ) | Trackback ( )
« cet eteさまの... | 2013 8/24の... » |
タブレットから送信できないので、とりあえずお礼だけ。
このブログで教えていただいた、念願の迎賓館へ行ってまいりました。
普段目にすることができないような調度品ばかりで、目を皿のようにして眺めてきました。
次は飛雲閣を目指します。
これからもブログを参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
まだまだこのブログにはいろいろな”お宝情報”が眠っているので、順にまわってみてください。
13歳でしょう。
キチンと意味も理解できて、十分可能でしょう。
というか13歳にもなってそれが出来ないようなら、授かった知恵を落としたというよりは、最初から既に足りな・・・
スイマセン。
またやりました。
的確過ぎるツッコミ(笑)!
2級のほうさま、わかりますよ!その気持ち。なんか変なプレッシャーに負けてヘマをしたり、絶妙のタイミングで背後から知人に声を掛けられてしまったりとか(ドリフのコントみたいで、あり得ないか?)。私は見事に失敗しそうで…というか、この話を知った時に見事に失敗する自分のスローモーション映像が脳裏を横切りました(笑)。青春ドラマの悲しいBGM付きで。
まぁ、メンサ(でしたっけ?)合格のamaさまに限って、わかりやすい失敗は無いでしょうけどね(笑)。
読者で、経験された方はいますかね?(勿論、失敗の話ではないですよ)