平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2004年3月21日 絶妙なタイミング

2006年12月13日 21時03分40秒 | Weblog
    絶妙なタイミング

 現在全国で展開されている共同保育のはしりに、当教会の「週間幼児教室」の存在もあったと思う。「週間幼児教室」は、金子先生の時代に洋子姉がリーダーシップをとられ、教会の婦人たちとその幼児を中心になされたものであった。
 妻も城西教会時代に、山田姉がお世話していた共同保育に参加し、それがきっかけで、神学校時代、富士吉田教会時代と共同保育を続け、そして、昨年7月から当教会でも再び始めることになった。
 ちなみに、当時の記録をみてみると、他にもすそのを広げるいろいろな活動を行っている。安永兄や柴田兄が中心となって、須崎公園や南公園でフォーク集会をしたり、地域の宗教調査を行ったり、料理教室、絵画教室、数学教室なども行っている。劇にも熱を入れ、伝道戦略会議なるものも開いている。26、7年前の出来事である。
 そして本日、来週総会を開き、「地域へ開かれた教会」を三度展開していこうとしているそのときに、絶妙なタイミングで、金子先生が、お久しぶりに当教会の礼拝に出席された。私たちも何かと、お世話になった方であり、教会の皆様と同じく、先生ご夫妻の来訪はとてもうれしい。
 現在、先生が協力牧師をされている大富教会の牧師として4月から岩崎神学生が赴任されることになっているが、ゆかり姉が当教会の共同保育に、赴任先でも行いたいと何度か参加されていた。しかし、学ぶべき元祖は、すでにあちらにおられたというわけだ。ここ数年のテーマ「地域に開かれた教会」、これもまた、当時から当教会の個性だったことがわかる。


平良 師

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