新生JOYSHIP
2017年11月は大名クロスガーデンの献堂5周年となり、青年伝道を目的にした土曜礼拝JOYSHIPもその成長と共に14時からの日曜礼拝となった。ひと時は50~70名くらいの方々が礼拝に集うようになったが、現在はこの礼拝は40名程の礼拝の群れとなっている。バプテスマを受けられた方はここ数年で10名以上であるが、その多くは学生であり、若い魂が主に結ばれることを私たちは喜び祝ってきた。
その結果として、ご高齢に至る方から若い方に至るまで信仰の新生者が与えられていく一方で、新生者の人生の新しい課題、進学・就職・結婚・出産・育児・自らの人生の死までーを覚え、その時を迎える人々が増えていき、その方々にどれだけ教会は御言葉をもって人生を歩む指針を示せたのかは、いつも主からのわたしの問いとしてある。
そればかりでなく、四人の男が寝たきりの中風の男を床ごと運んで行った時と同じように、与えられた魂を御子イエス・キリストの元へと連れていく事が出来たのかは信仰共同体である私たちの問いでもある。献堂して6年目を迎える2018年はそのような中で、再出発を促されていると強く感じている。それは多様化し、また変化する人々のライフスタイルの中で、どのような時でも御言葉に繋がることが出来るように、その形態やあり方をシフトチェンジ出来ることが教会には求められているのではないか。
これまでの歩みの内には失敗や成功は多々あったが、それらのことに囚われずに、教会の愛する兄弟姉妹、協力者と共に、万事が益となるべく常に新しく協働していきたい。その力と知恵の源であるのは言わずもがな、主であることを心に置きつつ。
森 師