平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2017年8月27日 話のタイミング

2017年09月24日 14時37分56秒 | Weblog
話のタイミング

 話のタイミングによっては、ふき出してしまうことがある。漫才などは、その類なのだろう。先日、預かった2歳の孫に、ご飯を食べさせていて、妻が、これはおいしいよ、これはこんなふうで、だからおいしいのだよ~と言って、孫もにこにこしながら話を聞いていたものだから、「それなら食べる~」と言うかと思っていたら、間髪入れず後ろを向いて「食べん~」と言ったので、思わず吹き出してしまったのであった。
 にこにこしながら聞いていたので、当然、「なら食べる~」とか「あ~ん」と口を開けることを期待していたのに、それが見事に裏切られる形になってしまって、それもあっけらかんと言うものだから、それがおかしかったのだと思う。福岡に来た当初、M先生と車でうどん屋に行くことになった。
 山梨の吉田のうどんの話になった。吉田では、小さな町にうどん屋が林立していた。それも昼前の11時から午後2時までの営業時間で成り立っている店がほとんどだった。そして、実にこしの強いうどんでうまい。あちらでは、冷たいうどんと熱いうどんの二種類を食べる人が結構多いことも話した。
 それから、福岡のうどん屋さんの話題になったとき、私はその頃近くのUうどん屋がうまいと思ってときどき行っていたのだが、会話のなかで、「福岡ではUうどんが・・」と私が言いかけたら、「そうそうあそこはまずいですよね~ひどい~」と言われものだから、絶句してしまって、歪んだ笑いをしたのを覚えている。


平良 師