問題は何か、なんて・・
今度の主日(本日)の最低気温はマイナス3度、最高気温は0度ということだ。番組によってはかなり天気予報に時間を割いて、詳しい説明をしてくれる。いろいろなメカニズムがあるようで、海水の温度が上昇してとか、エルニーニョ現象がどうのこうのとか、多量の二酸化炭素の排出で温暖化現象が強まり、その与えている影響とかなどなど勉強になる。
気象衛星やその他諸々の現代科学の粋を集めた長期予報も出る。おおむね当たっているのだろうが、はずれることもなきにしもあらずである。今年は、暖冬とのことであった。冬全体からずればそうだったということになるのかもしれないが、このところの寒さは、違うんじゃないと言いたくなる。
しかもマイナス3度なんて困る。熊本など盆地だからマイナス5度である。そう考えていると、2月の初めにバザーに出すヤマメを調達に阿蘇高森に行くのだが、あのあたりはさらに4度くらい低いから、今回のような寒さが続けばマイナス9度ということになって、沢は凍りついているのではないか。いやいや、まず現場までたどり着くことができないだろう。困った。
最近の天候は極端である。昨日まで、雪が降らなくてスキー場も開けないと思っていたら、今日はドカ雪。環境破壊という人間の所業に、神様は異常気象をもって警告されている。それにしても、「問題は、今日の雨、傘がない」(ある歌の一節)である。ヤマメ釣行の日だけは、暖冬であって欲しい。
平良 師