2012年を閉じるにあたり
2012年は、大名で始まり、大名で閉じるといった一年であった。委員会は、最後まで侃々諤々だったが、完成したものはすばらしいものになった。これ一つとっても、神様から私たちの教会に託されたヴィジョンは、予想を遥かに超えるものかもしれない。
今は、それを少しずつ知らされ、必死で神様の御心に近づこうとしている日々と言えよう。平尾での12月23日(日)のクリスマス礼拝には147名の出席があり、大名での24日(月)のキャンドルサーヴィスは約200名、クリスマスミニコンサートは約100名、そして、ミッドナイトキャンドルサーヴィスは約35名であった。DCGには、およそ平尾でのキャンドルサーヴィスでは、来られなかったであろう方々が来られた。
しかし、それは、平尾で行っておれば来ることができた、そういう方々もおられるわけであるから、どちらでするにしても、一長一短はあることになる。今回は、今年、オープンしたばかりのDCGを知ってもらうという点からも、DCGで行う必要があった。また、二つで一つという教会形成を志向しているので、このような大きな行事のときには、どちらかで合同の礼拝、あるいは、集会をこれからも持つことになろう。神様からのお恵みは、平尾でも大名でも大きい。
平尾バプテスト教会は、いろいろな意味で幅広い層に福音の種まきをする。さらに、献身の思いをもった多くのクルーが現れることを願う。船は2013年への航海へ向けて既に港を離れた。
平良師