神学校週間に寄せて
来週の主日まで神学校週間となっている。このとき、特に全国壮年会連合では、神学生たちへの奨学金を呼びかける。私たちの教会の取り組みは、模範として紹介されることが多い。毎月、月約献金と同じように額を決めてなさっている方々もおられ、ここまでのことは、他の教会ではまだまだなされていないので、平尾教会が一足先を行っているというので紹介されるのだ。
昨年、平尾教会では、この奨学金への取り組みの運動を壮年会だけでなく、教会全体にまで広げたいとプロジェクトチームを立ち上げた。ところで、せっかくこのように神学生たちを受け入れる体制作りは整えられていても、近年、神学校への献身者が少ないと聞く。これから数年後、牧師の数が激減すると予想され、このままでは無牧師の教会が増えるのではないかと懸念されている。教勢の低下、少子高齢化の波は教会にも押寄せ、疲弊している教会も少なくない。今年になって連盟の二つの教会が閉鎖、解散となった。
このような大きな流れの中にあって、私たちの教会は、どのようにしたら、献身者が起こされるだろうか。そのことについては、教会のことでもあるけれど、個々人へ働きかけられる神様の御心が先であることはもちろんである。ただ、献身者が次から次へと起こされる教会があることも事実である。私たちの教会は、まずは、献身者がおこされるように祈ろう。主に願って、さらに喜びにわきあふれる教会にしていただこう。
平良師
来週の主日まで神学校週間となっている。このとき、特に全国壮年会連合では、神学生たちへの奨学金を呼びかける。私たちの教会の取り組みは、模範として紹介されることが多い。毎月、月約献金と同じように額を決めてなさっている方々もおられ、ここまでのことは、他の教会ではまだまだなされていないので、平尾教会が一足先を行っているというので紹介されるのだ。
昨年、平尾教会では、この奨学金への取り組みの運動を壮年会だけでなく、教会全体にまで広げたいとプロジェクトチームを立ち上げた。ところで、せっかくこのように神学生たちを受け入れる体制作りは整えられていても、近年、神学校への献身者が少ないと聞く。これから数年後、牧師の数が激減すると予想され、このままでは無牧師の教会が増えるのではないかと懸念されている。教勢の低下、少子高齢化の波は教会にも押寄せ、疲弊している教会も少なくない。今年になって連盟の二つの教会が閉鎖、解散となった。
このような大きな流れの中にあって、私たちの教会は、どのようにしたら、献身者が起こされるだろうか。そのことについては、教会のことでもあるけれど、個々人へ働きかけられる神様の御心が先であることはもちろんである。ただ、献身者が次から次へと起こされる教会があることも事実である。私たちの教会は、まずは、献身者がおこされるように祈ろう。主に願って、さらに喜びにわきあふれる教会にしていただこう。
平良師