パイプオルガンの設置に思う
大名の建物が与えられてから6年目に入っている。ようやく、念願のパイプオルガンが設置されることとなった。1週間で、かなりの部分ができあがったように見えるが、さらに完成までには2ケ月を要する。ビルダーの神戸さんが、岐阜と福岡を行ったり来たりしながら、これからは細かい作業を行うということだ。
教会にパイプオルガンがあるなど、とても恵まれている。その神様からの恵みに、このパイプオルガンを用いた豊かな宣教活動を通して応答していきたい。私たちの教会には、数々の宝があるが、このパイプオルガンもその一つとなることだろう。このパイプオルガンは、おそらく、二つの宣教場所をつなぐ大きな道具になるはずである。
先週、M先生のところへ行ったおりに、先生に、すばらしいパイプオルガンが設置されつつあることをお伝えした。ちょっと目を見開いたような感じがして、何となく、わかってくださったのではないかと思った。M先生のところに今度来るときには、パイプオルガンの写真を持ってくることをお約束して帰ってきた。
大名のある教会にはパイプオルガンがあり、明るい礼拝堂にドーンと落着きを与えている。そこは、平尾バプテスト教会の大名クロスガーデン。そのように囁かれる日も近い。多くの方々が、キリストの教会に足を運び、パイプオルガンの音色に感動をおぼえる。あるいは、ここらを歩く人々が、その音色に足をとめ、礼拝堂を覗く。ちょっと嬉しい光景だ。
平良 師