平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2011年1月2日 新年のご挨拶

2011年02月09日 23時56分01秒 | Weblog
      新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました。今年も、どうぞよろしくお願い致します。今年は、我々平尾バプテスト教会にとって、新しい船出の年となります。大名に新しい伝道の場をいただいて、まずは、建築、そして、おそらく来年度からいよいよ具体的な活動に入ります。
 大名が出来上がった初年度は、イベントも多く企画し、この大名の地に、新しくできたキリスト教施設をアピールしたいと思います。私たちは、総動員で、この地の伝道にあたらなければなりません。2ケ所をもって一つの教会を形成していくなど、この時代にあって、とても贅沢な話でありますが、神様からいただい恵として、また、私たちに課せられた神様からの使命だと理解して、篤い祈りをもって事にあたりましょう。
 それこそ、老いも若きもこぞってこの地の伝道にあたることが求められています。どのような、すばらしい伝道の展開を見ることになるのでしょうか。わくわくどきどきの時代を私たちは迎えることになります。活動を支える資金も必要となります。
 執事会では、大名の施設のための建築献金を募るけれど、そのうちの半分を活動資金として積み立てることが提案されました。十分なる活動資金をもって、活動を始めることができたらと思っています。建築のための大きな資金は、既に用意されていますが、私たちも各自祈り、それなりにできる精一杯のことを致しましょう。


平良師

2010年12月26日 閉塞感漂う社会に光を掲げチャレンジ

2011年02月04日 21時49分35秒 | Weblog
  閉塞感漂う社会に光を掲げチャレンジ

 新政権になって1年が過ぎた。国民の間には、この政権もダメであったかという失望感がある。もう少し、ようすをみてあげたらいいのに・・、それは甘いのだろうか。この政権は、これまでの澱んだものを一掃してくれると、国民の目線に立って物事を考えてくれると、経済事情もよくなる、そんな期待もあったのだが、実に残念である。しかし、よくなった部分もあるのだから、総合的に評価しなければなるまい。
 さて、そのような社会の中で、キリスト教は、どの程度の発展を成し得ただろうか。それについては、先週のY兄の「風囁」でもわかるように、連盟全体では、ここ数年あまり変わらずといったところだ。もちろん、目に見えるデータの教勢面には現れない連盟・諸教会が果したであろう働きもあるから、これもまた総合的にどうであったかは考えなければならない。
 教勢面では、ここ10年変わらない。否、教会学校の参加人数、協力伝道献金は毎年減少傾向にある。プロテスタントの中でも、よく伝道している教派だと日本バプテスト連盟は言われるから、かなり抜本的なことを考えなければ、キリスト教は日本で花開く前に、枯れてしまう恐れすらあるということだ。
 それだけに、新しい伝道の場を与えられている私たちの使命は重い。今年は大名での宣教活動とスモールグループの二つの取り組みを具体的に開始したと言える。閉塞感漂う社会にあって、来年もまたキリストの光を掲げ果敢にチャンレジしよう。


平良師