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彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

陸上男子400mリレー パブリック・ビューイング

2016年08月20日 | イベント
リオデジャネイロオリンピックで、彦根市出身の桐生選手が活躍する陸上男子400mリレーがあり、ひこね文化プラザでパブリック・ビューイングが行われました。

10時30分頃に出場の予定でしたが、開場は8時30分。
管理人は少し遅れて9時30分前に行きましたが、その時は3割ほどしか埋まっていませんでした。
彦根周辺では他のイベントや陸上競技も重なって参加できない方も多かったそうです。

しかし、時間になれば会場は多くの人で賑わいました。
用意されたくす玉が割れるのかも注目でした。
そして、時間になり、選手のたちの入場が映し出されると会場のテンションも上がります。

「ニッポン!ニッポン!」の掛け声も大きく最高潮。
いざレース
山縣選手、飯塚選手がいい感じでバトンを繋ぎ、桐生選手も大活躍!
ケンブリッジ選手がウサイン・ボルト選手のすぐ後ろを走り、アメリカよりも早い2位になりました。
このあとアメリカは失格になっちゃいますが、そんなことは関係ない正真正銘の銀メダルです。
会場全員が止まない声援と万歳を繰り返し、彦根市長によるくす玉割りとも行われました。
日本陸上界に大きな伝説を残す素晴らしい時間でした。
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『ヴェネツィア展』

2016年08月15日 | イベント
守山市の佐川美術館で8月28日まで開催されている『ヴェネツィア展』を観てきました。
ボストン美術館からヴェネツィアをテーマにした作品をピックアップした作品展で、中世から現代までの500年間の芸術を観ることができます。

運河都市として、多くの芸術家を魅了したヴェネツィアは水と建物のバランスや人の営みがどことなく琵琶湖に寄り添った滋賀のようでもあり、水をふんだんに使って外観を演出している佐川美術館では特に合っている展示に感じました。


メインはクロード・モネの『ヴェネツィアの大運河』です。
(写真は販売されている絵はがき)

他にもじっくりみたいな作品がたくさんありました。
(ヤコポ・デ・パルバリ『ヴェネツィア鳥瞰図』)


絵画だけではなく、写真や壺、レースの作品、そして衣装、ヴェネツィアンマスクと呼ばれる物も観ることができました。
日本人の吉田博(風景画家)の作品も展示されていて、時代だけではなく多国籍の視点、様々な芸術様式を楽しめたところも魅力のひとつでした。
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桐生祥秀選手を応援

2016年08月14日 | イベント
彦根市出身でオリンピック出場を果たした桐生祥秀選手の活躍をパブリック・ビューイングで観戦するイベントが、ひこね市文化プラザで行われました。

21:30開場と案内されていたにも関わらず、20:30に到着した時にはすでに待っている人が居るくらいに期待されていて、270名と案内されていた会場はいっぱいになっていました。

21:45にイベントが始まりましたが、男子100m予選が行われるのは午前0時からとのことで、2時間の間に桐生選手の小中学校の時の先生やチームメイトが思い出話などを紹介していました。

そして午前0時。
ついに男子100m予選が始まります。
桐生選手は、7レースということで少し後になりますが、4レースにケンブリッジ飛鳥選手が走るので、まずはケンブリッジ選手を応援。
見事に、予選通過。

6レースが終わり、7レースの準備のために桐生選手が登場すると会場の熱気は上がります。
桐生コールが続く中、画面上ではレースの準備が着々と進んでいました。
いよいよレースが始まる直前、桐生選手と一緒に走るウサイン・ボルト選手が映り、競技場の静粛を求めるように口の前に右手人差し指を当てると、地球の反対側である彦根でも桐生コールがサッと止まり全員が画面に集中しました。

そして、スタート。
会場で配られたピンクの棒状の風船2本を叩いて応援します。
たった10秒強の勝負が長くも感じられ、一瞬でもありました。
上位2人が準決勝に進めるレースでしたが桐生選手は惜しくも4位、準決勝進出とは行きませんでしたが、ウサイン・ボルトと一緒に走るという経験が東京までの四年間にまだまだ高みに達してくれると信じています。

次のレースでの山縣選手も応援、山縣選手も準決勝進出となりました。

ここで、パブリック・ビューイングイベント終了。
3時間以上の長丁場でしたが、最初から最後まで冷め止まない熱気は、心地良い時間でした。

管理人はスポーツのパブリック・ビューイングを始めて経験しましたが、短い時間でもこれだけ盛り上がるのですから、サッカーや野球などはもっと熱く激しいのでしょうね。
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『紙の森 The Paper Forest』

2016年07月23日 | イベント
岐阜県美濃市の美濃和紙の里で『紙の森 The Paper Forest』という展示が8月29日まで行われています。

コイケアカリさんの紙の森に大東守さんの動物や昆虫たちのkirittaiが融合し、紙による神秘的な森が作られていました。





入場する時に、紙の蝶をいただき、来場者が好みの場所に蝶を貼って作品を作る一端を担います。

管理人も、貼ってきました。

大東さんの作品が展示されたコーナーもありました。












そして、7月23日は、kirittaiリクエスト切りのイベントがありましたから、見学に行きました。
kirittaiは、一枚の紙を切って立体の作品を作るアートですので、2色のkirittaiは大変なのに、来年の大河ドラマにちなんで虎をkirittaiしていただきました。

いつもながら、素晴らしいです。
たぶん、これから井伊直虎関連の何かをする機会が多くあると思うので、その時に連れて行こうと思っています。
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『ニコニコ町会議2016in彦根』 に少しだけ関わる

2016年07月17日 | イベント
「ひこねゆかたまつり」と一緒に行われた『ニコニコ町会議2016in彦根』
その壮大な内容は当日まで管理人の理解を超えて、そして会場の様々なブースでの熱気に押されてしまい、すべてを理解して見学することはできませんでした。

そんな中で、管理人は墨絵師御歌頭さんのライブペイントの補助を仰せつかり、御歌頭さんのブースに宣教師のコスプレをして参加していました。

イベント前、彦根駅改札口ではキャラたちが順番に案内をしてくれていました。






そして、会場。
このキャンパスに描かれます。


御歌頭さんによって、魂が込められます。









完成した作品は、石田三成公でした





ひこにゃんや、いしだみつにゃんが観に来てくれて、いい作品と褒めてくれました。

会場に来ていた猫ちゃんともツーショット

この作品は、MEET三成展の彦根会場で展示されるそうです。
国宝彦根城で、御歌頭さんの石田三成が展示されるとは、感無量です。

そののちは、雑用をしたり、特別ゲストの声優で俳優の高木渉さんの舞台裏で補助をしていました。
高木さんのお誕生日をお祝して出されたケーキおいしそう。


雨の予報を跳ね除けて、過ごし易い曇り空で良かったです。


会場 彦根市 彦根城京橋口駐車場と夢京橋キャッスルロード
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石田三成と戦国の世御用絵師展

2016年06月20日 | イベント
米原市のおうみはにわ館で行われている『石田三成と戦国の世御用絵師展』を観てきました。

それほど大きな展示ではありませんが、『石田三成の青春』という本の関連展示をが始め、

渡辺崋山、英一蝶、丸山応挙、狩野派の面々の作品といった、貴重な作品が展示されていました。

また、石田三成が領国に発した『十三ヶ条掟書』のうちで成菩提院に残る物が展示されています。
この資料の三成のサインは自署と言われていますので、三成の痕跡を知る貴重な物でもあります。


展示は6月30日まで入場無料ですし、一見の価値はありますよ。
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井伊家ゆかりのふく福めぐり

2016年06月05日 | イベント
2017年の『おんな城主 直虎』を盛り上げるために、今まで以上に井伊家を調べることも増えてきますので、今の内に良い縁を深めようと「井伊家ゆかりのふく福めぐり」という御朱印のイベントでゆかりの場所を巡りながら井伊家の事を感じる時間を作りました。

まずは御朱印帳を購入
これから紹介します御朱印が受けられる場所や、観光協会で購入できます。
ほとんどは、彦根城下町にあるようですが、この地図以外に3か所増えていますので、チラシを一緒に持ち歩くのをお勧めします。

1.寝弘法さんがいらっしゃる、大師寺

2.芸能の神様、千代神社

3.彦根大仏、済福寺

4.赤門や石田三成、淀殿に関わる仏様がある、宗安寺

5.井伊直孝の学問を偲ぶ、北野神社

6.井伊直弼が若き日を過ごした、埋木舎

7.戊辰戦争の犠牲者を慰霊した、護国神社

8.彦根城の鬼門を守る、長寿院

9.井伊谷以来の井伊家菩提寺、龍潭寺

10.神話の時代からの伝承がある、多賀大社

11.井伊直弼の人生を描く屏風がある、慈眼寺

12.井伊家に保護された名勝、青岸寺

13.井伊直孝の母の菩提寺、圓常寺


井伊家に関わること以外でも、それぞれに歴史を持つ場所でした。
これらの縁を感じ、ますます頑張らねばと思いを強くしました。


関連地 彦根市、米原町(清岸寺)、多賀町(多賀大社)
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第35回全国城下町シンポジウム 彦根大会2日目

2016年05月21日 | イベント
全国城下町シンポジウム彦根大会で、一番メインとなる2日目のイベントを見学してきました。
毎年、どこかの城下町で行われるシンポジウムで、今年は彦根市の開催だったそうです。

事前に申し込む6つの分科会プログラムがあったのですが、当日の朝に空いているプログラムに参加するつもりでした。その結果、『城の中での狂言鑑賞』を観る予定が立てられました。

さて、午前中の大きなプリグラムは楽々園で行われるオープニングでした。
楽々園のお庭をイベント用に開放する光景が珍しかったです。

まずは、近江高校吹奏楽部が桜井紗良さんが作曲された彦根のイメージソングを演奏

桜井さんは『戦国BASARA』の井伊直虎のテーマを作曲されたピアニストです。直虎絡みでご挨拶をさせていただきました。

お昼頃から、大交流会イベントが始まり、舞宇夢赤鬼のよさこい演武がスタートを飾りました。
滋賀県出身のダイアンのお笑いライブや、ひこにゃんの登場

参加地域のクイズなどがありました。
クイズに正解し、松江市の物産をいただいちゃいました





素敵なお茶のセット。うれしいです。

物産もたくさんありました
讃岐うどんや

熊本からは馬つくねにくまモンエコバックが付きました


分科会で観た狂言では、
大人の狂言以外にも中学生や小学生の演じる可愛い狂言もあり、それでしてしっかり演じられているので物語もよく分かって笑いました。
そして、大きなイベントとなるのが小柳ゆきさんのライブです。
ライブ前にはステージの前にたくさんのお客さんが来られました。

織田信長の次に徳川四天王の物語を読んだという小柳ゆきさんが、彦根城が見える場所で美しい歌声を響かせている一種の異空間がいい形で会場に出来上がっていました。

ライブの後、彦根城のライトアップや花火打ち上げがあったのですが、他に予定が入っていて見に行けずここで帰宅しましたが、一日中彦根城で楽しみました。
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『MEET三成展』

2016年05月15日 | イベント
4月29日からプレイイベントが行われていた『MEET三成展』の本イベントが、5月14日より始まりました。
彦根・米原・長浜のメインとなる3つの会場があります。

〇彦根会場
大河ドラマ『真田丸』の展示を中心に行われています。
有名な「大一大万大吉」の旗印は大一の下に大万が左側で大吉が右側に書かれていますが、有史以来日本語の縦書きで左から書く書き方はないのでおかしいと思っていましたし、何度かその疑問を有識者にぶつけたことがあるのですが、彦根会場の旗印は大万が左側のものになっていました。
この旗印なら納得できます。

なお、彦根会場はほとんどの場所が撮影禁止です。

〇米原会場
石田三成の三献茶でゆかりの観音寺が会場になっています。3会場で唯一三成と関係がある場所です。
当時のお茶碗を再現した物が展示されています。

観音寺に来られた役者さんのサインのコピーや、歴史アイドルの小日向さんや歴史芸人の長谷川さんのコメントが見れます。
 
三成公への手紙ということでハガキが用意されていましたが、このイラストならば欲しい方も多いと思います(持ち帰りOK)

飴もいただけます

ここでは三献茶の体験として、お茶をいただけます(無料)

お茶菓子として『三成めし』の一つである「三献のcha」と「レアな三成」が販売されていますので「三献のcha」の抹茶味(180円)をいただきました。

帯の丸の中に「大一」と書かれていますが、他の2つの味にもそれぞれ「大万」「大吉」と書かれているという心憎い演出がされています。
管理人が訪問した日には三成タクシーも来ていました。


〇長浜会場
黒壁スクエアーの中の曳山博物館のすぐ近くにあります。
3月の東京のイベントで山本耕史さんが書かれた「大一大万大吉」が展示しています。

空き缶で作った武将の兜もありました


今回の展示に合わせてスタンプラリーも行われています

3会場のスタンプを集めると先着5000名に、山本耕史さんの字を使ったクリアファイルがもらえます。

そして、3会場以外に三成ゆかりの場所9か所(彦根と米原は各2か所、長浜は5か所)のうち、各市2か所ずつの6か所のスタンプを集めると景品が当たるかもしれない応募用紙がもらえます。

期間は11月30日までです。


MEET三成展の会場3か所と、ゆかりの地9か所のうちの時間がかかる竹生島以外の8か所を14日と15日で訪問してみました。
まだ始まったばかりですので、一部の会場以外はそれほどお客さんも見かけなかったようにも思います。今回のイベントで特に力が入っているのは米原市です。上記しました通り3会場では唯一三成ゆかりの地での開催であることも大きいとは思います。
ゆかりの地のスタンプポイントである松尾寺では、三成めしとして和食が3食とスイーツが1食楽しめます。今回は時間の都合で食べることができませんでしたが、ここの料理は以前に食べたときにすごくおいしかったことを覚えていますので間違いないと思います。今回のために特別価格で提供しているとのことでした。確かに醒井楼(松尾寺のお店)さんの料理としては破格です。期間中に必ず食べに寄りたいと思っています。

三成めしは今回のイベントのメインの一つになるであろう食の三成イベントで、スタンプラリーの冊子に紹介が載っているので必見です。
今回は彦根のもので何度かメディアにも取り上げられた四季葉さんの「三成勝丼」を紹介

話題の三成顔のウズラの卵もありました



3会場
 ・彦根会場 彦根市金亀町 彦根城の開国記念館
 ・米原会場 米原市朝日  観音寺本坊
 ・長浜会場 長浜市元浜町 湖北観光情報センター
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玄宮園で田植えをしよう

2016年05月14日 | イベント
彦根城の大名庭園である玄宮園。
平成24年の発掘で田んぼが見つかり再現されました。それからは市の職員さんが田植えをしていたそうなのですが、今年は市民公募で田植え体験をするイベントが行われました。

田んぼの広さは約100ヘクタールで江戸時代は藩主も田植え体験を行っていたそうです。
普段は柵で入ることができない場所に入り、藩主と同じ体験をすることになります。

職員さんのお話や玄宮園の案内があり

市長の御挨拶

そして田植え体験の始まりです。
用意された苗を手に取って

田植えの説明をしてくださいますが、結構深いですね…

市長が一番に田んぼに入り挑戦します



参加者もそれぞれの場所で田植えを始めます

頑張れ!子どもたち

最初は長靴を履いていた方々も田んぼに長靴が残ってしまう事態に遭遇

ついに長靴は陸に残され裸足で入る方もチラホラ

参加者さんの動きがだんだん様になってきて

農業には結構強い『どんつき瓦版』の編集長が我慢できずに田んぼの中へ

こうして無事に田植えが終わりました




これから、除草や収穫のイベントも行ってみたいとのことでした。
今回の参加者さんは事前にわかっている数字で19名だったそうです。あと植えたお米の品種はキヌヒカリとのことでした。


所在地 彦根市金亀町
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