或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

東京ミッドタウン

2007-05-14 06:25:12 | 800 観光
今日はGW特集の第4回。東京2日目の午後は、カミさんと娘のお目当ての東京ミッドタウンへ。初日の新丸ビルに続くウィンドウショッピング。自分としては先に国立新美術館に行ったので、後は好きにしてください状態。一昨年のGWに六本木ヒルズを見ていたので、それとの比較が面白かった。その意味では、国立新美術館から遠目に見えるタワーに近づいていくと、茶色の高層ビルはおとなしい印象。

中に入って各フロアを、金魚の糞の如く息子と一緒に二人の後をついてまわったけど、ほとんどがレディスでしかも知らないブランド。歩きながら娘の話を聞くと、どうも価格帯が想像を超えていたらしく、彼女達もまるで購入する意欲が湧かないとか。行く前から薄々感じてはいたけど、コンセプトはやはり銀座と並ぶセレブの街なんでしょうね。庶民はお呼びじゃないみたい。

気になったのがモール内のBGM。軽めじゃなくて、こだわり系のジャズ中心。しかも音量が大き過ぎ。壁に埋め込んであるスピーカーの選択ミスなのか、周波数特性が悪く、出てくる音がボデボテ。サウンドプロデューサーまでいる割には冴えなかった。

結局ほとんど何も買わないまま屋外のガーデンへ。もう辺りは暗くなっていて。そのせいか、”ウリ”の芝生は、そんなに広い感じがしなかった。入っちゃいけないらしく整然とした雰囲気。やはりその辺も対セレブの格調を重んじているんでしょうね。

それで帰ろうとした時に目に入ったのがミッドタワー1Fの駐車場。普段見かけない外車が並んでいる。ベンツやBMVの方が少数派。これってもしやと思ったら、東京に進出した超一流ホテル「ザ・リッツ・カールトン」の駐車場。なる程ね、買い物客の出入り口とは逆の位置。調べると、今は開業記念特別料金プランが設定されていて、最も狭い部屋で1室6万円。ただし2人でも同じ料金だからカップルの勝負用として気合を入れれば使えるかも。いやあ、最後に対セレブの本領を見せてもらいました。