ハローお馬ちゃん

ニュース、スポーツ、芸能、競馬
ぼちぼちやってます

古くても安物でも

2019-11-15 | 日記・エッセイ・コラム

 普段使いの腕時計は、ダイソーの500円のものにしているというのは以前書きました。ベルトを金属のものに替えてやると結構高級品っぽく見えて申し分ありません。

 そして、ちょっとフォーマルなものはセイコーのちゃんとしたやつで、汚れたり傷ついたり汗をかきそうなときとかに愛用しているのが、20年ぐらい前にダイソーで1200円買った腕時計。「メタルバンドウォッチ スポーツ」とかいう商品名ですが、スポーツとは名ばかりの鉄でできたやたら重い腕時計です。

 今は500円腕時計を連発しているダイソーですが、昔ほんの一時期に1000円前後の腕時計を何種類も売っていて、当時もそういうものを買うのが好きだったので買っていたもの。デザイン的に今のダイソー腕時計とは雲泥の差の上に、ダイソーにしては少し高かったようですぐに消えていきました。

 そんな1200円時計ですが、鉄製だけにやたら丈夫で多少の傷とか平気。そして、基本中国製なのですがその機械(ムーブメント)だけは日本製という腕時計で、電池が4年間持つという仕様。メイドインジャパン信奉者じゃないのですが、この時計はとにかく狂わないのです。やはり、時計は正確なのが一番重要なのをこの時計で感じます。

 そんな時計が久しぶりに電池が切れて止まってしまいました。100均で替えの電池を買ってきて、腕時計用の工具で裏ブタを外す。この時計の裏ブタは一人前にねじ込み式なのです。無駄な高級仕様。新しい電池をセットしてやるとまた動き出す時計。古くても安くても修理して動かす感動は同じです。

 時計本体は、多少汗で錆びて色あせたところもあるものの何の問題もない。ウレタンベルトの方がとっくに腐って切れてしまったが、これは100均のデジタル時計のベルトと付け替えると違和感もなく直せた。このしぶとい時計は、直し直ししながら使っていくんだろうな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする